デジタルツール活用中の僕ですが、デイリータスクリストはがっつりアナログです。
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このブログでも何度も記事にしていますが、僕はタスク管理ツールにToodledoとNozbeを利用しています。
またスケジュール管理にもGoogleカレンダーを利用しています。そしてそしてチームメンバーとの情報共有にはサイボウズLiveを利用しています。
このように様々なWEBサービスを利用している僕ですが、デイリータスクリストについては最終的に「アナログ」に落ち着いています。
アナログが使い勝手が良い。
まずはデイリータスクリストというものがどういうものかをご説明しましょう。
それについては倉下さんのブログで詳しく書いてあります。
R-style ≫ デイリータスクリストが有効な4つのワケ
デイリータスクリストの有用性
こちらから引用です。
まず、デイリータスクリストとは何でしょうか。
それは1日分のタスクが掲載されたリストのことです。言い換えれば、その日実行する(予定の)タスクがピックアップされたリストです。
非常に単純なことですが、1日分のタスクを俯瞰できるようにしているものということです。
これは別にToodledoやNozbeでもその日にやるべきタスクだけを表示するようにフィルターをかけることはできます。しかしちょっとしたタスクの修正や順番の変更、突発的な飛び込みタスクの発生などには柔軟に対応できません。
そこで活躍するのが「アナログのデイリータスクリスト」なのです。
僕が使っているデイリータスクリストをちょっとご紹介しましょう。
左上の部分は「その日の最後にToodledoやNozbe、明日のデイリータスクリストに振り分けるべきタスク」を記入する場所。
そしてその下がデイリータスクを記述する欄です。時間のコンテキストを設定することでタスク自体に時間属性をつけて管理しています。
同時にスケジュールも併記することでタスクとスケジュールの時間が交錯しないようにしています。
前日の夕方に明日の予定・タスクをToodledoやNozbe、Googleカレンダーを参照しながら、こちらのタスク管理シートへ記入していきます。
そして次の日、朝にまずそのタスク管理シートをしっかりと確認して今日のやるべきことを一度俯瞰します。追加でやるべきことが入った場合は追記したり、順序を変更したりと調整をします。
こうしてやり終えたタスクやスケジュールはひとつずつ消していくことで達成感とやり残しをなくすことができます。
デイリータスクリストはぜひアナログで!
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さまざまなWEBツールがありますがデジタルとアナログのもっとも大きな違いは「柔軟性」です。
すぐに追記できる。フォーマットに縛られない書き方ができるなど人によってはこちらの方が性に合っているという人もいるでしょう。でも僕は中長期的なタスクやスケジュールの管理は間違いなくWEBサービスが便利だと思います。そして「今日」という日にフォーカスするならアナログが一番良いと思います。
どちらにしろデイリータスクリストはしっかりと活用することをオススメします。