iPhoneの写真を保存しよう!iCloudとpicasaとdropboxはどれが正解?
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iPhoneで写真を撮ってるという人、多いと思います。特に4Sからはカメラの性能も格段に良くなり、ちょっとしたデジカメに匹敵するくらいにキレイに撮影できますよね?
しかし皆さん、撮った写真はどのようにしていますか?「iPhoneには保存しているが…」という人がほとんどでしょう。
なので今回はちょっと「iPhoneで撮影した写真をどのようにするか?」に注目してみました。
バックアップ方法は3つ!
やっぱりもしものためにバックアップをしておいたほうが良いと思います。パソコンに繋いだりせずに簡単に写真をバックアップするにはその方法は3つあると思います。
iCloudでバックアップ
まずは一番簡単なiCloudでのバックアップについてです。フォトストリームの設定をしておけばiPhoneで撮影した写真は自動的にオンライン上に保存されます。またPCとの同期設定をしておけばPCにも写真が転送されるので「オンライン上」「PC上」のどちらにもデータを保存することができます。
アップル - iCloud - 撮影した写真を、あなたのすべてのデバイスに。
フォトストリーム!
同一のApple IDに紐付いたiOS端末(iPhoneやiPadなど)で同じように写真を見ることができ(最大で1,000枚まで)、PCには撮影した写真がすべて保存されます。
フォトストリームの素晴らしい点は「まったくの手間いらず」ということです。wi-fi環境に入れば自動でiCloudに同期され、フォトストリームの設定がしてあるPCを立ち上げればすぐにPCにも写真が保存されるという点です。
Googleのサービス、picasaを使う
次はGoogle先生です。こちらはpicasaというGoogleの写真保存サービスを利用する方法です。
無料で使えるサービスですが、無料のユーザーは5GBまでしか写真を保存できません…ですが、Google+に登録しておくと「ほぼ」無制限で写真を保存出来るようになります。
無料の保存容量の制限 - Picasa と Picasa ウェブ アルバムのヘルプ
「ほぼ」というのはアップする容量に決まりがあるが、その範囲内なら無料で無制限で保存できるという意味です。
2048×2048 ピクセル以内の写真や 15 分以内の動画は、無料の保存容量にカウントされません。
でも、サイズがどれくらいかなんてちょっとわからないよ…とお悩みの方もいると思います。でもGoogle先生ならご安心ください。
Google+ にアップロードした写真は、すべて自動的に(長い辺が)2048 ピクセルにサイズ変更され、無料の保存容量の割り当てにカウントされません。
つまり「勝手にサイズ調整するから容量を無駄遣いすることはないよ」ということなのです。まあ、iPhoneで撮った写真ならほとんど無料の容量内に収まるので心配はありませんが…
こちらはiCloudのように「すべて自動で」アップロードされるわけではありません。iPhoneからアップするにはアプリを利用する方法があります。
Google+ 4.5.1(無料)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売元: Google, Inc. - Google, Inc.(サイズ: 30.6 MB)
全てのバージョンの評価: (7,666件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
こちらのアプリで「インスタントアップロード」という機能をオンにしておくとアプリを起動すると簡単に写真をアップロードしてくれます。
ブログを書いている人はpicasaなどからリンク参照でブログ内画像を表示させることができるので重宝するでしょう。僕もブログの画像についてはこれをメインで利用しています。
Dropboxで写真を保存!
最後の方法はオンラインストレージを利用した保存です。これはたくさんの種類のオンラインストレージがありますが、僕がご紹介するのは大定番のDropboxです。
こちらもpicasaと同様容量に限りがあります(無料で5GB)。紹介プログラムなどを利用すればもう少し容量を増やすことができます。
またDropboxもiCloudのようにすべて自動というわけにはいきません。こちらもDropboxのアプリから「カメラアップロード」という機能を利用してアップロードします。
Dropbox 2.3.1(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Dropbox - Dropbox, Inc.(サイズ: 14.3 MB)
全てのバージョンの評価: (6,306件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
全自動のiCloudか?多機能なpicasa、Dropboxか?
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簡単にではありましたがiPhoneから写真をバックアップする方法を書きました。一言で言うと、
●全自動でApple製品(アプリを入れればWindows PCのも可能)と同期するiCloud
●手間はかかるがWindows・Mac、iOS・Android関係なく同期でき、また様々なアプリとの連携も強力なpicasaとDropbox
という考え方でよいのではないでしょうか。せっかく思い出の写真を撮ってもデータが消えたり、iPhoneが壊れてしまったら台無しです。形はどうであれ、バックアップはしっかりと取っておくことをオススメします!。
WindowユーザーがiCloudを利用しようと思ったらこちらのソフトが必要なのでご注意ください。
アップル - iCloud - あなたのすべてのデバイス上でiCloudを設定する方法。
iCloudコントロール
※追記 最終的にはこの形で落ち着きました。
これが決定版!iPhoneの写真保存はPicasaとFlickrで間違いなし! - Getting My Life Better
これが決定版だ!