残業なんてしたくない!でも残業してしまうという矛盾を解決するきっかけ
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毎日忙しくてバタバタしている…目の前のことで一生懸命過ぎて気がついたら就業時間!でもやることがあるので残業する…
こういったケースで、どうすれば残業を減らすことができるかという僕の考えを発表しようと思います。
メリハリに叶うものなし!
非常に簡単です。
「メリハリ」です。
例えば、締め切り前で今日中に絶対やらなければならないことがある…そんなときにはみなさん、そのタスクにだけすごく集中してやっているはずです。
これは何と言っても切迫感がありますよね!「今日が締め切りだ!」という追い込まれた状況が集中力を生むのです。
しかし締め切りまで時間があるとなると、たとえ早めに手をつけたとしても集中力が続かずにダラダラしてしまうことがあるでしょう。
このように「集中するときはする!息抜きするときはする!」とメリハリをつけることが大切です。
ところが人間の集中力は有限です。一日仕事を頑張っていると体力の減少に伴って集中力も低下してきます。
こんなときに精神的ストレスが非常に多くかかる仕事を後回しにしておく…
それでなくともすり減った集中力と体力なのでついつい現実逃避をし始めるのです…そう、それが雑談です!
「ちょっと休んでから始めよう」と考え、その間の気分転換に雑談を始めてしまうのです。こうなるとなかなか雑談を終えることができず、時間だけが過ぎてしまうのです。
では、どんなことが雑談になるでしょうか?
これは「今、言わなくてもいいこと」ですよね!
現在の仕事状況から判断して「今、伝えるべきこと」であるならそれは伝えるべきです。
しかし、今すぐに必要ないものについては話が脱線しやすく、そしてそこから雑談が始まります。
つまり、その話自体に意味があるかどうかが大きなポイントということです。
ストレスは午前中!
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朝出社してきて、雑事を終えたタイミングで「ストレスのかかりそうな仕事(タスク)」を最優先で実施すると良いでしょう。
朝は体力と精神力の両方が整っている。この一番元気な時間に高負荷な仕事をやっておくのです。
多くの人がこの高負荷な仕事を後回しにしている。体力と精神力が落ちている状況でこのタスクに取り掛かるので無駄に時間がかかってしまうのです!
朝の時間からその日の動きを確認し、高負荷な仕事を早めに処理しておく。
これが残業を減らす第一歩です!