Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

新社会人の皆様へ!学校と会社のもっとも大きな違いをお伝えしておきましょう!

新社会人の皆様へ!

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3月ももう後半…すでに内定した企業での研修をスタートしている方もいらっしゃるでしょう。先日セブン&アイグループの入社式もやってましたね。

もうじき新しい社会人としての生活がスタートするという方向けに、ちょっとこれは知っておいてほしいということを書いておきます。

新社会人だけでなく、すでに社会人として働いている方も参考になれば幸いです。

 

学生との違いは?

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小学・中学・高校・大学(専門学校など)といった「学生生活のベテラン」を卒業して社会人となるわけですが、一番違うことはなんでしょうか?

 

僕がお伝えしたいことは「一人ではない」ということです。

学校だって一人ではないですよね?人数のことではなくて「独りではない」というのが正しい言い方かもしれませんね…

 

学生時代は勉強し、その結果を出すためには試験というのがあります。試験は「独り」で取り組むものですよね?そりゃそうです、みんなで話し合いながら「ねぇねぇ、この問題の答えわかる?」なんて話し合いされたら試験としての意味がありません。

 

仕事は「独り」ではありません!

会社メンバーで話し合い、難しい問題も一緒に乗り越えていけばよいのです。会社で発生する問題とはお客様からの依頼です。お客様はあなたに依頼しているのですが、実際には「会社に依頼」しているのです。つまり、あなたの問題は「会社の問題」でもあるのです。

だから会社メンバー全員で取り組まなければならない!

 

この部分を新人さんはよく間違えがちです。自分一人で抱え込み、全力で取り組む…でも問題を解決出来ない…すると「自分に能力がない」と自己嫌悪に陥ってしまうのです。

新人の時期に出てくる問題をそうそう簡単には解決できません。それもそのはず、圧倒的に経験値が足りません。能力の問題ではありません。その仕事に対してどれだけやってきたかという経験値はやはり大きい。

 

新人は自分一人ではなく経験豊富な先輩・自分と同じ立場の同僚などの力を借りて「一緒に乗り越えて」いけばいいのです。

 

「教えてください」は恥ずかしいことではない!

 

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新人の特権は「教えてください」と言える立場であるということです。知らなくて当然なので先輩たちも優しく教えてくれるはずです。

これを遠慮したり、自分の能力が低く見られるのではないかと考えて言わずに時間が経ってしまうともう言い出すことができなくなってしまいます。

 

わからないこと、自分の力では難しいと判断したら「独り」ではなく「チーム」で解決する…これが学校と会社の大きな違いなのです。