正しい意味の「スケジューリング」ができていない人がとにかく多すぎる!
スケジュール管理してます
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手帳やスマートフォンを使い、自身のスケジュールをしっかりと管理しているという方、仕事術の本がたくさん出版されているこのご時世には珍しくないでしょう。
しかし多くの方がスケジュール管理において大きな間違いをしているということに気付いていないのです。
なんのためのスケジュール管理?
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みなさんのスケジュール管理はどういう形でしょうか?
例えば会議の予定やお客さんとのミーティングなどの「忘れてはならない予定」を手帳やスマートフォンに記入している…これは第一段階です。
この状態は「忘れてしまうと誰か自分以外の人に迷惑がかかる」ということまでは理解しているということです。
もう一歩進みましょう!
スケジュール管理に「やらなくては人に迷惑がかかること」だけでなく「やることで自分の将来が良くなる」と思うことの予定を入れるようにしましょう。これが第二段階です!
現在の手帳やスマートフォンは「やらなくてはいけないこと」の集まりになりがちです。なので手帳を見たときに「こんなにやらなきゃならないことがある…」とモチベーションを下げてしまいます。
そしてその結果、スケジュール管理とは無意味で苦しいものという判断になってしまうかもしれません。
本当は、スケジュール管理とは手帳やスマートフォンを見ると「ワクワク、ドキドキ」してくるようなものでなくてはなりません。
ワクワク、ドキドキを得るためにも手帳やスマートフォンに「やりたいこと」も一緒に記入しておくのです。
スケジュールの余白は空き時間とは限らない!
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スケジュール帳を見ると何も書いてない時間帯があるはずです。でもこの時間は書き出してはいないが、何かすでにやる予定のある時間帯だと当の本人は知っているはずです。でも「余白 = 何もない」と考えているとその時間に別の予定をいれてしまい、結果パニック状態で仕事をするようになってしまいます。
やらなくてはならないことだけでスケジュール帳を埋めるのではなく、やりたいと思っていることでスケジュール帳を埋め尽くしていけば、人生はすごく良いサイクルで周り出すでしょう!