僕が考える、インターネットの持つ魅力と魔力について
インターネット社会
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ご存知の通り、現代社会はインターネットが普及していますね。毎日の中でインターネットに触れない時間がないというくらい生活に入り込んでいます。僕もTwitterやFacebookというSNSだけでなくはてなブックマークやその他のキュレーション系サイトなども見て日々情報収集していますがちょっとインターネットについて思うことを記事にしてみました。
インターネットとは?
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説明するまでもありませんがインターネットは「情報をつなぐツール」です。情報を持っている人とそうでない人をつなぐのが本来の目的です。最初はそこからスタートしていますが今ではSNSが広まり「人と人をつなぐツール」にまで発展しています。
様々な情報やいろんな考え方を持った人たちがこの「インターネット」という仮想空間で交流をしているというわけですね。ここに大きなポイントがあると思います。
インターネットの「魅力」
まず魅力的な面としては「自分が欲しいと思っている情報をたくさん手に入れることができる」という点です。本屋に行って書籍を読みあさるのもいいですが自宅で簡単に情報を手に入れることができます。
またその情報に詳しい人と知り合い、そして直接聞くこともできるでしょう。Twitterなんかで「情報ください」と投稿すれば反応があるかもしれませんし、また手に入れた情報について投稿すればプラスアルファの情報を教えてくれるなんてこともあるでしょう。
もうひとつ魅力的な面は「刺激を受ける」という点です。例えばTwitterでは著名人が自分の考えを毎日大量に投稿しています。これらを見ることによって周りの人とは違った考え方に刺激を受けて「俺もうかうかしていられない!やらなきゃ!」というようなモチベーションへの刺激をもらうことができます。
どうしても人間は環境に慣れてしまうのでこういった刺激は実に有効なモチベーションアップにつながります。
インターネットの魔力
次に悪い面をまとめてみましょう。まず「選択を鈍らせる」という点です。なんといっても大量の情報が飛び交っている世界、何か商品を買おうと思ってもいろんな意見がある「良い商品です」という意見もあれば「買うべきではない」という意見もある。そのため「本当にこの商品を買ってもいいのか?」という迷いが生じてしまいます。これは商品を買うときだけではなく様々なシーンで「これでいいのか?」という迷いを産みます。
もうひとつは「悪い考えの溜まり場になる可能性」がある点です。
Twitterでも悪いことやネガティブな発言ばかりをする人もいます。人の性格はそれぞれなので仕方ありませんがそういった人とばかりつながっていると自分もそこに引きずられてしまいます。または引きずられないとしても「この人たちよりは自分はマシだから大丈夫」という「現状維持バイアス」がかかってしまいます。こうなるとなかなか自分の考え方を改めるというのは難しくなり、結果としていつも不満を抱くような性格となってしまいます。
インターネットとは?
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改めて「インターネットとは?」と問いましょう。
インターネットとは「使う人によって魅力も魔力も併せ持つツール」ということです。つまりなんでも一緒です。包丁だって普通に使えば美味しい料理を作るための道具にもなりますが、悪い人が使えば人を傷つける道具にもなります。
この根本的に「ツールは使い方次第」という考え方をしっかりともっていないからいろいろと振り回されてしまうのではないかと思います。
自分のモチベーションを上げるために情報を集め、行動するのなら有効ですが、自分がやらないための情報集めにインターネットを使うのであればそれは不毛です。
正しいインターネットの使い方をできるようにしていかなければいけませんね!