つながっているけどつながっていないという事実はしっかりと理解しておこう
つながっていますか?
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僕がFacebookを始めてもう1年以上が立ちました。その間に小学校時代の友達や塾講師時代の教え子など、さまざまな人と友達になることができました。
「知り合いかも?」と知人が出てくる度に「Facebookすげぇ~!」と何度も驚き、そしてそんな出会いを与えてくれるFacebookに感謝しました。
でも、使えば使うほど大切なことがわかってきました。
実はつながってない?
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Facebookでは頻繁にやり取りしているけど、実際には最近会っていないという友達がいます。小学校のころからの腐れ縁でほぼ毎日のように遊んだかもしれません…Facebookの投稿にコメントを返してくれたり、「いいね」を押してくれたりとつながっている感はあります。
Facebookをやっていると実感するのはやはり「実際に会う」という行為が重要だということです。「Facebookで会った気になっている」というのが一番いけないことなんだということです。
あくまでFacebookなどのSNSは公開範囲を限定していない限りは「誰からも見られている状態」です。だから友達同士のあのバカだった頃の話は意外としにくいところもありますし、やはり顔を見ながらのコミュニケーションには劣ります。お互い「年取ったね」なんていいながらも昔話に花が咲く…こういうのは直接会ってしかできないことだと思います。
つまり、FacebookなどのSNSは「直接出会うためのツール」であり、「会うことの代用」としては使うべきではないということです。これを誤解していると「自分は友達と思っているけど、相手はそこまで…」という差が生まれてしまうかもしれません。
でも、つながっている!
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しかし、FacebookなどのSNSはやはり「つながりを作る」ものでもあります。社会人になり、お互い毎日のように遊ぶことはできないという場合もFacebookでつながりを維持し続けることができます。
直接相手に「やあ、元気?」というメールを送るのでもいいですが、友達の数だけメールするとなると大変です。でも、SNS上で「おはようございます、今日も頑張ります!」と投稿しておけば、つながっている友達は「ああ、元気そうだな」と知ることができます。
「つながっているけどつながっていない」、この意味が少しはわかってもらえたでしょうか?