お小遣い管理にも「緊急度」と「重要度」の4つの分類を当てはめてみる! (後編)
さあ、分類分けだ!
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前日の記事で「重要度」と「緊急度」で資産管理をするというお話をしました。忘れたという人はリンクを貼っておきましたので見てみてください。
お小遣い管理にも「緊急度」と「重要度」の4つの分類を当てはめてみる! (前編) - Getting My Life Better
そして今日は僕の分類方法をご紹介したいと思います。
人生ベースで考える
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もう一度4つの分類を見てみましょう。
僕はこの緊急度と重要度は「人生において必要なお金だったか?その時の流れにまかせて使ってしまったお金ではなかったか?」といった自分の人生を豊かにするという基準で判断しました。では、見て行きましょう!
●第一領域(憂い) なるべくなくす努力をすべき項目
例えば急な車のパンクで必要となったパンク修理代や体調不良で病院に行った際の治療代などがこれに当たるでしょう。あまり起こることはないかもしれませんが、起こった時には非常に緊急度・重要度ともに高い支出となります。
●第ニ領域(備え) 将来に向けて必要となる自己投資
例えば勉強のための本を買ったり、自己研鑚のためのセミナーに出席する費用などがこれに当たるでしょう。僕の場合は嫁さんに食事をおごってあげたりなどの「夫婦の関係を良くするための出費」もここに含めています。
●第三領域(穀潰し) あまり意味がないが仕方がない出費
例えば飲み会で流れに乗ってしまって参加した2次会の会費や付き合いで買わざるをえなくなったお歳暮など。減らす努力もできますが避けられない出費というのはどうしてもあるものです。
●第四領域(憂晴らし) まったく必要のない出費
例えばちょっと暑いからと立ち寄ったコンビニで缶コーヒーを買う、マンガや雑誌などのあまり勉強にならないものを買うといった「まったく使う必要がない出費」です。もちろんゼロにはできないかもしれません。でもこれが一番多いのも問題です。
そして今月と先月の支出を分類分けしてみました。
備えが大きいですが支出の金額にもよります。このへんは使いながらちょっと考えていこうと思います。
まだまだ試験運用中ですが、とりあえずしばらくこれを実践してみたいと思います。