SNS全盛期だからこそ ブログを書くという意味
ブログは古い?
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SNSがこれだけ広まってきている中で「いまさらブログなんてちょっと古いんじゃないの?」なんて思ってしまうかもしれません。しかし、ブログ自体をただの流行りものという認識ではその本質を見誤ってしまいます。
僕がブログを始めて実感したことは以下の通りです。
SNSとブログの立ち位置の違い
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まずTwitterなどのSNSとブログの立ち位置の違いを感じました。
Twitterは140文字と文字数に制限があります。だから自分の考えや今取り組んでいることなどを発表するには文字数が足りません。Facebookは文字数がもう少し多い(たしか500文字?)ですが、こちらも基本的にはコミュニケーションとしての役割が強いのであまり文字数が多すぎても読まれません。ブログなら文字数を気にせず、思う存分書くことができます。
またSNSはそのすべてに目を通すというよりも「全体をさーっと目を通す」程度になりがちです。Twitterのフォロワー数が増えたりしてくると全部を一つずつ確認するのは無理ですから・・・
それに対してブログは基本的に「読み物」という認識が強く、記事を見てくれている人も「読むぞ」という意識をもってくれているので自分の考えなどをしっかりと伝えることができます。
以上をまとめると以下のようになります。
【SNS】 【ブログ】
・文字数制限あり ・文字数制限なし
・コミュニケーション中心 ・読み物
SNSとブログをうまく使うことでそれぞれの効果を何倍にもすることができます。
例えばブログの記事をSNSで告知することで今までその発言に興味を示していたSNS上の友達がブログを見ることでより自分と言う人間を知ってくれるようになります。そしてその投稿をシェア(リツイート)してくれることでより多くの方にブログを読んでもらえるようになります。
ブログを自分メディアの「ハブ」とする
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ブログは自分を表現するさまざまな方法の中の「ハブ」としての立ち位置、SNSはそれを伝えるツールとして利用するというのが答えだと感じました。
誰もが簡単に自分の意見を公開できる環境がそろっている現代社会では、正しいツールの使い方をすることで、自分の価値をより高めていくことができるでしょう。
流行り廃りで変わってしまう可能性があるSNSだけでなく、ブログでしっかりと自分情報を残していきましょう!