ついに発表!新型Mac bookにiOS6・・・WWDC2012の感想
WWDC2012!
楽しみにしていたアップルの新製品発表会である「WWDC」がついに開催されました。前もって噂となっていた「Mac book ProのRetinaディスプレイ搭載版」が噂通り登場!さらにMac book Pro、Mac book AirともにIntelの新型CPUであるIvy bridgeへとパワーアップ!
その他にもたくさんの発表がありましたが、僕が一番注目したのは「iOSへのFacebook統合」です。
なぜ注目したのか?
前回のiOS5の発表の際には「Twitterの統合」がありました。そして今回はFacebook。つまり今日本でも話題のソーシャルメディアであるTwitterとFacebookの両方が「標準」搭載されるという点です。
ビジネスにおいてもFacebookはコミュニケーション手段として使われ始めています。Facebookメッセージはメールに変わる新しいツールとして広まりつつあります。
つまり、Facebookはすでに「キャズム」を超えつつあり、一般への普及が始まっているのだと思います。僕が学生のころはまだ連絡手段といえばポケベル、その後PHSが登場して「Pメール」というカタカナしか送信できないメッセージサービスが始まりました。しかしメッセージサービスはあっという間に普及して、今ではお年寄りのユーザーでもメールは「当たり前のコミュニケーション手段」として定着しています。
このように標準で搭載された機能というのはその後の普及を後押しするものになると思います。そこで今回のFacebookの統合…Twitterと違い実名での登録という点も含めてより個人のつながりをサポートすることができる。メールに変わる新しいコミュニケーション手段としてよりいっそうFacebookの立場が強くなるのではと思います。
アップルの戦略、そしてiPhone5は…
今回の発表で「中国へのサポートを厚くする」という内容の発表もありました。人口13億人もいる中国を市場として捉えるのは当たり前ですよね…
今回はやはり発表がなかった「新型iPhone」、iOS6の一般公開が秋からということなのでほぼ間違いなく秋に新型iPhoneの発表があるでしょう。それまでiPhone4でもう少し頑張ります!
※写真はEngadget Japan様掲載のものを利用させていただきました