GTDというタスク管理手法との出会い その2
GTDとは?
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GTDというのは簡単に言うと「頭の中にあるやること、やりたいことをすべて頭から取り出し、信頼出来るシステムに預ける。頭は記憶することに使うのではなく、思考することに使う」という感じでしょうか…
では、GTDを実践するにはどのようにしたら良いのか?それには以下の3つの大きな流れを理解しましょう。
- 頭の中の「やりかけのこと」「やりたいこと」をすべて書き出す
- それらの「やりかけのこと」「やりたいこと」について望む結果をイメージする
- それらを定期的に結果検証する
そして、この3つを実践するために5つのステップをやっていきます。
- 収集 … 「やりかけのこと」「やりたいこと」をすべて書き出す
- 処理 … 書きだしたものを分類分けしていく
- 整理 … 分類分けしたものを使いやすいツールに組み入れていく
- レビュー … 自分がいま出来ることを把握して何からやっていくか考える
- 実行 … レビューで決めたことを実行する
図に表すと以下のようになります。
最終的にすべてのタスクが「カレンダー」「次にとるべきアクション」「プロジェクト」「連絡待ち」「いつかやる」「資料」のいずれかのグループに分かれるということです。
「ぐお~、なんだか難しそうじゃないか~」とすでに頭をなやませている方もいらっしゃるかもしれません。もしそうだとしたら僕の説明が下手なんでしょう…本当は実にシンプルな仕組みです。
次回は最初のステップ「収集」について僕なりの考え方も踏まえて説明します。
「次なんて待ってられないぜ!」という方はこちらのHPが参考になりますのでどうぞ。
図解GTD──5つのプロセスをイメージで捉えよう (1/4) - ITmedia Biz.ID
図入りでわかりやすくまとめてあります。