Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

スーパーボランティア尾畠春夫さんの行動からボランティアとは?を考える!

Longmire Volunteer

ちょうどお盆時期に山口県周防大島町で2歳になる男の子が行方不明になったという事件がありました。全国ニュースにもなっているのでもちろんご存知だとは思います。

地元の人、警察がずっと探していたにも関わらず見つからずで、私も2歳の娘がいる身としては「なんとか無事に見つかってほしい」と「無事発見」という知らせが見たくてニュースやネットでいろいろ経過を追っていました。

3日目の朝、起きてすぐにテレビをつけると…無事保護のニュース!そこには気の優しそうなおじいさんが映っていました。そう、尾畠春夫さんです。
前日夜に山口に来て、朝方から探し始めてわずか30分くらいで見つけたという奇跡のような話。感動しました。すごい人がいるんだなっと。そして情報が増えてくるに連れて尾畠さんがどんな人かがわかり、より素晴らしい人なんだと思いました。

スーパーボランティア
そう呼ばれる尾畠さんですが、ボランティアの鏡のような方であるのは間違いありません。ではそもそもボランティアとはどういう意味なのでしょうか?

ボランティアの本当の意味とは?

ボランティアという言葉を調べるともともとの語源では「自発的」「志願兵」とかいう意味があるようです。無理矢理ではなく自主的に行動することをボランティアという意味だと考えるといいかもしれません。

そこから「無償で」というニュアンスがでてきたようです。自主的に行動するのだから見返りを求めない…そういう解釈でしょうか。
ウィキペディアでは1980年代に無償の解釈が変わり、実費の弁済や一定の謝礼を受け取るボランティアとして「有償ボランティア」という考え方が出てきたとあります。

必ずしも「無償」ではない!

つまりボランティアとは「見返りを求めない」のは間違いないのですが、有償で行う(必要なものであればいただくという意味)ものもあるのです。ボランティアだから無償が当然…そんな印象があるかもしれませんがそんなことはありません。

例えば青年海外協力隊とか国境なき医師団とかは生活にかかるものは受け入れ団体側が準備するなどの例もあります。
つまり生活費(食事代・宿泊費など)は頂いているという意味では有償ボランティアなのです。

尾畠さんが素晴らしいのは自身の強い信念で「無償」でやられているというところ。
食事に宿泊、その他もろもろすべて「自費」です。車中泊にインスタントの白米を食べて…それでも災害があった場所で身を粉にして奉仕活動をされるその姿はそうそう真似ができるものではありません。

発見した男の子の家族が「せめてお風呂と食事だけでも」と言われても「結構です」と断る姿は本当に見返りを求めず、純粋に「役に立ちたい」という強い気持ちだけでここにきたのだと感じさせるやりとりです。

人間という意味では高学歴!?

4th Grade

尾畠さんは「学がない自分が65歳まで魚屋をやれたのはみなさんのおかげ。だから恩返ししたい」とボランティアを始めたという話です。

「学」というものを学歴や教養という意味で捉えると、尾畠さんが自身でも言っているとおりなのかもしれませんが、私は「本当に人としての学は誰よりも高学歴なんでは?」と思います。上にも書きましたがこんなことなかなかできません。東日本大震災の日以来お酒を飲んでない、すべての仮設住宅がなくなるまで飲まない!とか…人の痛みが本当に分かる人なんだと思います。

男の子発見のニュースも嬉しかったですが、こういう人がいるということが全国に広まったということも嬉しいニュースでした。

(尾畠さんの金言)
「かけた情は水に流せ。受けた恩は石に刻め」

素晴らしい言葉です。こういう言葉をすぐに言えることだけみても下手な学歴がある人よりも高学歴なのではと思います!