Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

人材ではなく人財になるべく、自己研鑽は続けること

Business

私の持論でもあるのですが、「もし会社が不幸なことに事業規模を縮小する」となったとき、会社側から「こいつは…なんとしても残しておかなくては!」と思えるような人材になることが大切という考えを持っています。

誰かを蹴落とすとかではありません。自分を磨き続けて、会社に価値を認めてもらうことに努めるということです。

人財となるためには2つのアプローチがある?

人材ではなく、人財です。労働力の一人としてのカウントではなく「失うことのできない財産のような人材」というのが「人財」です。
こうなるためには私は2つのアプローチがあると考えています。

他に誰もやっていないことをやる!

まずはこちら。会社の中で誰もやっていないことをやれる人は唯一無二の存在です。失うことはできません…つまり人財ということです。

ただ会社の誰もやっていないことではあれど、「会社に不必要なこと」では意味がありません。関係なことをやる人は「人罪」ですね〜。

例えば会社が今後こういう事業展開を考えていると把握できているなら、その分野の資格を取得したり、勉強したりと「自分はその分野に明るい存在である」という実績を積み上げていく作業をしていきます。そしてその新規事業を任せてもらえると最高ですね。

いずれにせよ、「この情報をこいつはしっかりと持っている」と会社が認めてくれれば「人財」となることができるのです。

スペシャリストとして実績を残す

次はもっとも考えやすいものです。
自分が「その分野においてNo1である」という状況を作ることです。例えば営業部門なら営業成績が一番であるとか、管理職なら部下指導の技術、部下の成長支援といったマネジメントスキルとマーケット環境の分解といった戦略立案などが抜群であるとか…

とにかく「実績を出す!」ということです。突き詰めてその分野を勉強することだけでよいのでわかりやすいのですが、ライバルも多いのでなかなかNo1になるのはカンタンなことではありません。でもNo1になれたとき、その時は会社が認めてくれて「人財」となることができるのです。

最後の10人に名を連ねろ!

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会社が必要とする人財として成長し、自身をしっかりとPRすることができれば、仮に会社が危機的な状況となっても「最後に残される人財」として名前を上げてもらえるようになるはずです。

上記いずれのアプローチも一筋縄ではいかないようなことですが、日々どれだけ意識できているか?でやはり評価は大きく変わってくると私は思います。

「自分の仕事は誰がやっても変わらない」と思っている人は、ぜひ自己研鑽をし、自分だけしかできないことを増やし、会社に必要とされる人間に成長していきましょう。