年齢とともに興味が薄れる…と考えていたら重大なことに気付いてしまった!
アラフォー男性のちょっとした独り言みたいなものですが、昔は興味があったものが最近特に興味がわかないという事案に直面しています。
コレはなんなんでしょう?
飽きたわけでもなく…謎!
例えば音楽。
若い頃はバンド活動をするくらい音楽が好きでした。
最新の音楽にも興味があり、また自分の好きなアーティストもいました。
ある時からアーティストを追っかけることは無くなりました。ですが、最新の音楽にはまだ興味があり、CDを買わないまでも車内ではラジオを聞き、テレビでカウントダウン番組などは見ていました。
最近はラジオも消して、無音の状態で運転しています。もちろんテレビも見ていません。
自分の青春時代の音楽を聴くと懐かしい気持ちにはなりますが、だからといって再び音楽を聴き始めることはありません。
次にゲーム。
子供の頃から生粋のゲーマーでした。ゲームばかりやって近所の子供達の中では誰にも負けないくらいのゲームテクニックでした。
年齢を重ねてくるとコーエーの「三国志」や「信長の野望」のような歴史シュミュレーションゲームにどっぷりはまり、徹夜でやることなんかもありました。
これも最近は全然やりません。スマホでゲームができますが、「おっ!面白そう」と始めてもすぐにやめてしまいます。
他にも私は子供の頃、ミニ四駆が大好きでした。夏に行われていたタミヤのミニ四駆大会「ジャパンカップ」では九州大会ではありますが、何度も決勝進出をしたほどです。
そこから派生して車が好きになりました。
高校受験に失敗をしましたが、それならばと好きな車について学べる整備士資格が取れる学校に進みました。
進路こそは整備士には進みませんでしたが、資格は取りました。車も大好きでした。
これも30代を超えた辺りからパッタリと興味が無くなりました。
興味が無くなったと書き連ねてきましたが、正確には興味がないのではないのかもしれません。
よくよく考えてみると音楽もゲームも車も、それを楽しんでいるときには「自分以外の誰か」もそばにいました。つまり友人です。
音楽に興味があったころはバンドメンバーと夜通し音楽の話をしたり、ゲームをしていたころは歴史に詳しい友人と武将の生涯や自分の思い入れのある武将の話をしたり、車も友人とドライブに行ったり、一緒に洗車してお互いにピカピカになるまで磨いたり…
物事に興味がないのではなく、これはもしかしたら「友人と遊ばなくなった」ということなのかも知れません。
いつまでも友達だから…
別に友人と仲が悪くなったわけではありません。
ただ、お互いに仕事や家庭があるとなかなかタイミングが合わなかったりするのです。
「いつも忙しそうだから、声をかけたらまずいかな?」
なんて遠慮だってするのです。
子供のころは相手やこっちの都合なんて関係なしで、毎日一緒になって遊んでいたように思います。
これが大人になると遠慮がちになり、そして目の前の「自分の課題」だけに目がいってしまい、遊ばなくなるのでしょう。
興味がなくなってきたことを考えていると気付いた衝撃の真実…こりゃ友達と遊ばなきゃ!