久しぶりに中古車探し!中古車購入時に事故車かどうかを見分けるわかりやすいポイントを一つだけ…
この度中古車購入に向けて色々と車を見て回っているのですが、中古車を購入する時に気にしなくてはならないのが「走行距離」と「修復歴」です。
特に修復歴は素人にはわからないような部分のため、修復歴を偽っている悪徳な業者もいます。
複数見分けるポイントはありますが、重大な修復を見分けるポイントを一つ紹介しましょう!
修復歴なし=無事故ではない
まず知らない人がいるかもしれませんが、修復歴なし=無事故ではありません。
こちらのサイトに書いてありますが、規定の場所を修復した場合は「修復歴」として記録しなくてはならないとあります。
http://www.jaai.com/sateidojo/expert/08.html
つまりコツンとぶつけて板金修理した!というような軽微なものは修復歴としてノーカウントです。
車の構造上重大な部分の修復があった時に修復歴として記録されるのです。
さて、そんな重大な修復を必要とする場合、多くの場合が外装品を取り外して修復する(または外装品を交換する)必要があります。
例えば前の車に追突したというような事故を起こした時にはボンネットやフロントフェンダーを修復する必要があります。
そうなるとボンネットやフェンダーを外していくという作業があります。これには「ボルトを外さなくてはならない」のです。
車のボンネットやフェンダーは取り付け後に塗装をされています。塗装されたボルトを外すと必ず塗装がはげます。
つまり「ボルトの塗装が剥がれているかどうか?」を確認すると修復歴があるかどうかわかるのです。
塗装がされていないボルトが使ってある部分もありますが、締め直したら必ずとボルトの角がちょっと削れるのですぐにわかります。
気になるポイントだからしっかりと!
事故の度合いによっては修復歴として記録しなくても良いケースがあり、例えばボルトが一度外されているようなケースでも重大な修復をしたとは一概には言えません。
ですが、たくさん未修復の車もあるのですからわざわざ疑わしいものを買う必要はありません。
中古車選びでは修復歴だけでなく、もちろん実際に運転をしてみたり、ドアを開け閉めしてみたりと必ずチェックしましょう!