ポジティブでもネガティブでも関係ない!もっと大切な要素は別にある!
photo by Martin LaBar (going on hiatus)
あなたはポジティブ人間ですか?ネガティブ人間ですか?
自分がポジティブなのか、ネガティブなのかわからないという人は少ないでしょう。でも意外と「ポジティブです!」という人は少ないように思います。
「どちらかといえばポジティブかな…」くらいの人が多いような気がします。
今回はドラスティックに判断してポジティブかネガティブかを決めてみましょう。
このリンゴ、どう思う?
簡単な質問をしてみます。
ある大きなリンゴ。その木にはたわわにリンゴがなっています。よく見るとその木の下に赤いリンゴの実が落ちていました。
あなたはそのリンゴを見てどう感じますか?
さあ、どう考えますか?しっかりと考えてみましょう。
…もう大丈夫ですか?大丈夫なら読み進めてみてください。
さて、このリンゴの実をどう捉えたか?ということです。
例えば「強い風に煽られて落ちてしまったのかな」とか「何か動物にもぎ取られたのかな」というような「リンゴ自体が外的な要因で落ちた」というふうに考えた人はどちらかといえばネガティブなのかもしれません。
ネガティブな思考には「被害妄想」のような要素もあります。「こうなったらよくないことが起こるかもしれない」というような発想がそれです。
リンゴが落ちたのは「落とされた」と捉えている人は外的要因を考えているのです。
反対に「熟したので自然と落ちたのかな」とリンゴが落ちたことが内的な要因だと考える人はポジティブなのかもしれません。
質問が悪いよ〜という声が聞こえてきそうですが、まあ極端な話ということでご容赦ください。
でも、例えば「美味しくなさそう」と捉えた人はやはりマイナスをまずはイメージし、「美味しそう」と捉えた人はプラスをイメージしているといえます。そう考えると物事の良い面を見るのがポジティブで、その反対がネガティブだと言えるのではないでしょうか?
ネガティブでもポジティブでもいいが…
正直、ネガティブでもポジティブでもどちらでも構いません。
ただ、僕はネガティブ過ぎてもポジティブ過ぎてもいけないと考えています。
危機回避のためにはマイナスを考えられることは重要ですし、期待値を計るためにはプラスを考えられることも大切です。
ネガティブな人、ポジティブな人、どちらにも必要な要素は「オプティミスティック」な部分だろうと思います。
オプティミスティックとは「楽観的」という意味です。ポジティブにもネガティブにも考えられるが最終的には良い意味でも楽観的に物事を進めることができる人が結果的に行動力のある人だと考えています。
楽観的な視点は最後の決断の際にはバカにできない行動原理となりうるのです。