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iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

ウェアラブル端末の新しいカタチになるか?「JINS MEME」発表で人見知りの僕は震えている!

ウェアラブル端末といえばapple watchのような時計タイプやUP by JawboneやMisfitのような腕などに巻きつけるタイプが主流ですが、この度「JINS PC」など爆発的なヒットを生んだメガネ販売で有名なJINSさんから最新ウェアラブル端末JINS MEME」が発売することとなりました!

この端末ならではのすごい機能とそれを見て戦々恐々としている僕の気持ちを書き綴っていきます。

腕ではなく頭につけることで!

JINS MEMEは腕ではなく「頭につけるもの」です。

えっ!頭にどうやって?と思いますよね…こちらを見ればすぐにわかります。

そうです!JINS MEMEは「メガネ型ウェアラブル端末」なのです!写真を見ても普通にしか見えないですよね…アップで見るとちょっと軸とかが太めな感じなのが見てわかると思います。

製品は2種類あり、6軸センサを搭載したものと3点式眼電位センサを搭載した「ES」と6軸センサのみを搭載した「MT」となります。

 

メガネ型端末だからこそできる「3点式眼電位センサ」がすごいですね。
例えば運転中の眼球の動きを判断して「あっ!この人眠そうだ!」とかわかるみたいです!

 

この視点の位置がわかる機能を使ったアプリとして、目の動きから病気がわかるアプリや合コンで相手を見つめられるかどうかがわかるアプリなどの企画が出ているようです…僕のような人見知りで視線が苦手なタイプには非常に怖いアプリです。

もしかしたら「相手と話すときはちゃんと相手の目を見ましょう!」とかアプリを通してスマホから怒られるなんてことが起こるかも…またはアポイントから戻ってきたら会社の上司にアプリチェックされて「おい!相手と目を全然合わせてないじゃないか!こんなことで相手の気持ちがわかるのか?」とか突っ込まれることが起こるかも…考えただけで恐ろしくなります((((;゚Д゚)))))))

 

頭に端末をつけることのメリットは目線がわかるということだけではないようです。
頭は腕よりも傾きなどを正確に計測できるので、例えばランニングしている時の姿勢なども判定し、より良い姿勢でランニングすることを指導してくれるなんてこともできるようです。

 

今後のスタンダートになるか?

2014年5月にJINSが開発発表して1年半の歳月をかけてようやく販売にこぎつけたウェアラブル端末だけあって、なんだかすごい近未来なものに仕上がっています。

JINSさんとしては今後は全メガネにこの機能をつけていきたいと考えているようですが、まだまだ部品サイズなどの技術的な問題で難しいようです。

 

端末自体は視点がわかる「ES」が39,800円、「MT」が19,800円なのでとびっきり高価格な端末というわけでもないのが嬉しいですが…フレームだけの値段でしょうから、矯正のレンズ代が別にかかることにはなるのでしょうね。

充電は16時間と寝るときに充電するという生活スタイルなら問題ないでしょう。メガネかけたまま寝る人はいないでしょうから、そういう意味では十分です。

 

発売日は11月5日、メガネをそろそろ買い換えようかなと考えていたのでちょっと気になるところですが…嫁さんの稟議は降りないだろうな…(-_-;)

Photo via JINS