片付けたいけど片付けられない人!この1ヶ月チャレンジやってみてごらん!
なかなか物が片付けられない…どうしても散らかってしまう…
こういう人は周りにもいますよね?散らかっている人に聞いてみると「散らかっているのはわかっているから片付けたい」というタイプと「散らかってる?自分はそう思わない」というタイプの2種類に分類されます。
今回は「散らかっている」と認識している前者の人に読んでもらいたい内容です。
散らかっているのはわかっているが…
散らかっているのはわかっている人の多くは「どう片付けたらいいのかわからない」という状態です。
どこに何をしまえばいいのか?
そもそも収納スペースが足りないのではないか?
そんなことを考えて、自分なりには片付けようと努力をしている人も多いのです。
これはいうならば「事後処理」ですね。
散らかっているから片付ける…風邪を引いたから風呂に入らないということと同じです。対処行動でしかありません。
この行動のままでは次に風邪を引いたときにも「お風呂に入らない」という行動を取るだけであり、そもそもの「風邪を引く」という要因に対する行動はできないでしょう。
この場合、「なぜ風邪を引いたのか?」と「どうすれば風邪を引かないのか?」の要因分析が必要です。
片付けも同様です。
どう片付けるか?ではなく「なぜ散らかっているのか?」の要因分析をする必要があるのです。
要因の一つに上にあげた「収納スペースの不足」というものもあるにはありますが、片付けられない人の要因の主たるものは「物を一定の場所に戻さない」ということです。
ペンを使ったらペンたてに。これはわかりやすいですが、紙の書類なら上下を整えてから置いておくということなども「元に戻す」ことの一環です。
元に戻さない人は思いついた場所に物をしまうため、あっちこっちに物が分散し、わからなくなります。
そういう人に「ペンはどこにしまうの?」と聞くと「ここかここ」と複数場所が出てきたり、さっきペンをしまう場所と聞いた場所とは違うところからペンが出てきたりします。
1ヶ月チャレンジしてみよう!
片付けられないが片付けたいと思っている人は、まずは1ヶ月間、必ず物は元の場所に戻す、上下左右を整えて置くということを徹底してみましょう!
散らかったままでも大丈夫です。山積みの書類から出した資料は再び山積みの書類に戻すのでも構いません。
これが定着してくると「物を探さなくていい快感」を得ることができ、そうなると次のステップである「収納を考える」に進めるようになるのです。
1ヶ月、簡単そうに見えてなかなか難しいですので試しにやってみてください!