情報過多の時代!この時代に多いタイプの人間とは?
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物事の決断をする場合、あなたはどのように決断しますか?
インターネット時代の現代では情報があふれており、ちょっとわからないことなどは調べればおおかた回答が見つかります。
しかし、この情報過多の状況が「決断力のない人間」を作り出しているのも事実です。
情報の取り扱い方
情報がとにかくあふれている、そしてスマホが普及してきたことにより「情報を得る手段」がより手軽なものになってきたというのが一番です。
スマホ以前はパソコンでの検索だったため、例えば何かを買おうと思った時に、家で調べてからお店に行くという形でした。
お店でなんらかの迷いが生じた場合には、その場で自分で判断していたのです。
現代ではスマホがあるのでお店に着いてからでも情報が手に入ります。
そのため、お店でスマホを片手にレビューサイトのレビューを見るという作業が発生します。
レビューサイトというものはなかなか難しいもので、必ずと言っていいのですが「良い意見も悪い意見もある」のです。
どちらを信じるか?ということなんですが、人はなんだか「悪い意見があると嫌煙したくなる」ものです。
そのため商品購入をやめる、またはやめるまでいかなくても悩む時間が長くなるという弊害をもたらします。
そもそもこれほど情報があふれていなかった時代には人は「自分の知識と感覚」で物事の決断をしていたはずです。
自分が手に取り、確認し、求めている要件を満たしているか?を判断し、購入する。全て自己責任です。
しかしレビューサイトの内容を参考にして買うという行為は「他者の経験」に自分の決断を委ねているということです。
そのため自己の感覚での決断をする能力が衰えてしまい、決断力が低下してしまうのです。
決断力も訓練次第
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なかなかものを決められないという人は、それを自分の性格的な問題と捉えがちですが、実際にはトレーニング次第でいくらでも変われます。
普段から小さな決断をするタイミングで「あまりこだわり過ぎない、考え過ぎないように意識する」という訓練です。
大きな決断をするときに意識するのではなく、常日頃から繰り返し練習しておくことが最も大切なのです。
あなたは決断の早い方ですか?