センスが良い資料作りのために、センスがない僕が取り組んでいるたったひとつのこと
photo credit: SoulSense [Oscar Ordenes] via photopin cc
世の中にはセンスが良い人ってたくさんいますよね?
服のセンスに髪型といった身だしなみから、車や食事に趣味に…切りが無い!
今回の記事ではこういった「個人のパーソナリティ」の部分ではなく、仕事のセンスアップについてです。
例えば会社の資料。資料ひとつ取ってみてもセンス溢れるものを見ると「おぉ!これはかなわない…」と早くも尻込みしてしまいます。
そんなセンスなしの僕が細々と取り組んでいることを書いてみます。
センスを磨くためには…
センスってどうやって磨くんだろう?
どうやればセンスが良いと思ってもらえるのか?
そんなことをよく考えています。
そんなときに思い出したのが陶芸家でした。 陶芸家は僕の勝手なイメージかもしれませんが、師匠に弟子入りし、作品を見て覚える…手取り足取り教えてもらうではなく、自分が盗んでいく…
そんなことを考えていると、たったひとつの答えに辿り着きました!
「模倣!徹底的に模倣だ!」
弟子入りして真似る…つまりセンスが良い人のものを徹底的に模倣していくのです。
もちろん著作権を犯すようなことはしません。自分のまとめ方や個人的なもので徹底的に模倣していきます。
例えば会社に提出する提案書なんかもセンスよくまとめてある同期や先輩、もちろん時には後輩のものを流用させてもらったりしながら自分に足りないところを探すようにしています。
※もちろん本人許可いただきます!
よく「人の真似したって、あくまで人は人だから意味がない」というようなことを言われますが、僕は「人は人だが、真似をすることで人と自分の違う点がわかる」と考えています。
違う点が悪い点ではなく、自分の長所だったりすればそこを伸ばすことを考える。短所ならそこをしっかりと改善するように努めるだけです。
そうして徹底的に模倣して、ある程度時間が経つとその模倣に自分なりの色をつけるだけの余裕が出てきます。
こうして少しずつではありますが「自分色」を探していくのです。
ただ、ここで僕が注意しているのは「あんまり自分の色を出し過ぎない」ようにしています。
何と言っても「センスがない」のが自分です。あんまり自分の感覚を出しすぎるとまた「センスがないもの」になってしまうかもしれません。
センスは自信?
photo credit: Kyle May via photopin cc
センスアップに向けた僕の取り組みを書いてみましたが、最近では「センスは自信からくるのでは?」と考えています。
何を持ってセンスが良いというのか?は人それぞれの感じ方によるところもあります。
だからセンスがあるかないか?にこだわるのではなく「これが自分だ!」と自信を持って堂々とした方がよいのかもしれませんね…そんな強い人になりたいです(-_-)
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