毎日が同じ日の連続だと思っているとスケジュールは崩壊する
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タスク管理を実施していない人の多くが「今日も仕事がある」というような抽象的にしか自分の業務を把握できず、常に何かに追われてしまうようになります。
タスク管理の重要性は「毎日が同じ日の連続ではない」ということを知ることができるということでもあります。
違いを見つける方法
では、どのようにして毎日が同じ日の連続ではないということを発見するか?です。
タスク管理やスケジュール管理というものを「未来予測」と考えている人が多いのですが、それは大きな間違いです。
未来を予測できるようになるにはそれなりに準備が必要なのです。それについては以前こちらの記事で書いております。
未来なんか誰にも予測できない!だからこそ計画するんだ! - Getting My Life Better
つまり、未来が予測できるようになるには実行データの収集が必要なのです。
いままでに何をしてきたか?どれくらいの頻度で実施し、どれくらいの時間がかかったか?という情報が必要なのです。
だからまずやるべきことは「やったことの記録」です。
今日何をやって、どれくらいの時間がかかったか?を正確に記録していく…そうして蓄積された情報を確認していくことで、毎日やっていること、そうでないこと。その曜日にはやっていることなどを見付け出すことができるのです。
これにより、毎日が同じ日の連続ではないことがわかり、それを踏まえてのタスク管理、スケジュール管理をするようになる…そういうことからタスク管理の精度は高まっていくのです。
記録がまずは最優先!
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どうも仕事がうまく進まない、いつもバタバタしているという人は自分の一日の作業を全て記録してみてください。
1分以上かかった作業を全て記録しておき、後で見直してみるといろんな発見があるはずです。
その日が持つ本当の意味、価値を見つけて、その上でしっかりとしたタスク管理を実施する習慣がつけば、残業なんてすぐになくなります!
ログを残すのに最適なアプリとして「たすくま」や「iライフログ」などかあります。