心を前向きに持っていくための唯一にして最も効果的な方法
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嫌なことは世の中山ほどあります。仕事で失敗する、人に怒られる、思った通りに事が運ばない…そんなことは日常的です。
こういうことが続くと多くの人が「私だけが不幸で、周りは幸せ」と近視眼的な発想になりがちです。
しかし、このようになるとさらにネガティブ思考は進み、なかなか気持ちを前向きにはできなくなります。
今回はそんな後ろ向きな心を前向きにする方法です。
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気持ちとつながるもの
後ろ向きな心、後ろ向きな気持ちでいる時は「何もやる気が起きなくなる」という問題が起こります。
全てが億劫で行動をすることが嫌になる…
簡単に言うと「やる気が出ない!」という状態、これを脱することがネガティブ思考を変えていくのに必要なことです。
ネガティブ思考を変える唯一にして最大の効果がある方法は…「なんでもいいから動け!」ということです。
「やる気が出ないのに動くって難しいのでは?」という声が聞こえてきそうですが…難しいと感じることもあるでしょう。
ただ、それは難しいことをやろうとしているだけなのです。
後ろ向きな気持ちになる時というのはだいたいが自分の思い通りならないことが起こった時です。
なので「今後こんなことにならないようにしよう」とある種自己防衛的な感情が出てしまい、行動に移るまでにいろいろと考え出すようになるのです。
あれこれ考えいると「起こるかどうかもわからないリスク」に怯えて行動しなくなる…すると失敗もしないのですが、成功もしない。
また、結局何もできない自分をただひたすら責め続けることになります。
何かを大きなことをしようと思わなくてもオッケーです。
目の前の机を片付けるのでも大丈夫!
とにかく「考えることに使ってしまっている時間を行動する時間に変える」のです。
何かをしていると必ずそのことについて考えるようになるため、頭のリソースをそっちに割けるのです。
何もしないとネガティブなことに100%集中してますが、何かをしていればネガティブなことに100%集中はできません!
心と身体は繋がっている
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やる気が出ないからといってずっと座っていてもやる気が回復することはありません。
結局「よし、やるか!」とその時点では完全完璧な「やる気」ではなかったとしても動き出すことによって徐々にやる気が上がってくるのです。
ネガティブ思考で心が止まってしまっているなら、身体を動かすことで心も動かしていく…つまり、心と身体は繋がっているということです!