仕事をする上でこれだけは身につけておかなくてはならないという習慣
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新社会人のみなさん、お仕事にもそろそろ慣れて来ましたか?会社の雰囲気にも慣れてきたタイミングですね。
また、もう少しすればGWになります。久しぶりに友達と会って自分の新社会人としての成長した姿を見せるいい機会です。
そんな前途有望な方々にぜひ身につけていただきたい習慣をひとつご紹介します。
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現状を把握する技術を!
身につけて欲しい習慣とは「現状を毎日把握する」ということです。
「どういうこと?」と思いますよね。これから説明します。
仕事というのは往々にして「進捗」というのが測りにくいものです。
また、研修内容などはその理解度がどれくらいかなんていうのはわかりません。
教科書を用いて勉強をしている時は「今日は20ページまで進んだ」というのはわかりますが、20ページまでの内容をどれくらい理解したかはわかりませんよね?
学校でテストをするのはその範囲の内容をどれくらい理解したかというのを測るためです。
では、社会人になってからのことはどのように進捗を測ればよいのでしょうか?
現状を把握するのに一番有効な手段は「数字を把握する」ということです。
例えば営業の仕事なら「今日はいくら売上が上がった」という成果面から「何件のお客様とお話をした」「何件に見積もりを送った」といったアクション面など、その内容を数字として把握するのです。
数字が持つ意味というのは実は非常に大きいのです。
テストでもある時は70点だったが、次の時には63点になっていた。この7点の差は何なのか?と考えることができますよね?
仕事も同様に「今日は5件のお客様に見積もりを送った」という日と「今日は2件のお客様に見積もりを送った」という日を比較し、検討することでわかることがあるのです。
「そういえばあの日はこんなニュースの話から距離が縮まったな…」「地域の情報提供すると喜んでもらえたな…」といった行動の深堀りをするきっかけになります。
つまり数字を取り、数字と向き合うことは現状を把握することにつながり、成長のサイクルを回すきっかけとなるのです。
把握するためのツールを確認
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会社の自分の数字をどうやって確認するかはその会社がどのようなやり方をしているかで大きく変わります。
日報を利用している会社ならその日報に書くべき項目を確認してください。
ツールが揃ったならあとは実行するだけ。毎日数字と向き合う習慣を身につけておきましょう。
仕事を始めて10年以上経てばわかりますが、数字を使う業務が中心になってきますので今のうちから数字と友達になっておきましょう!