新人さんに伝えておく!会社の情報は簡単に持ち出さないこと!
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明日はついに4月1日、新入社員の入社となるタイミングですね。早いところは切りがいい、今日3月31日に入社やもっと早くから研修を兼ねて入社しているという人もいるでしょう。
会社に入るとたくさんの情報を知りますが、先に結論を言うと「不用意に持ち出さない」ということです。
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守秘義務というもの
会社にある情報には「守秘義務」というものがあります。
守秘義務(しゅひぎむ)とは、一定の職業や職務に従事する者・従事した者・契約をした者に対して、法律の規定に基づいて特別に課せられた、「職務上知った秘密を守る」べき法律上の義務のことである。
注目すべき点は「法律上の義務」であるという点です。
それを守るのは絶対であり、これにより会社に不利益なことが起こった場合は損害賠償などを求められる可能性があるということです。
新入社員さんがやりがちなのが「5月のGW」などに他の会社へ入社した大学の友人たちと集まる「プチ同窓会」です。
「うちの会社、こんなことしてるよ」
「経常利益がいくらだよ」
内部留保が…組織は…物珍しい情報ばかりなので、「他はどうなのかな?」といろいろ比較したくなるのです。
株式上場しておりIRなどですでに公開している情報ならいいですが、簡単に会社に入らないとわからない情報を周りに言わない方が良いのです。
「僕の友達は信頼できるから大丈夫!」
という人もいます。友達は大丈夫かもしれませんが、周りにいる人はどうでしょうか?
居酒屋で大きな声で話している。周りにいる人は否が応でも耳に入りますよね?
また、友達が会社の先輩に話したりするとどうでしょうか?回り回ってどこに行き着くかは誰にもわかりません。
情報を持ち出すというとパソコンやUSBメモリ、紙の資料などを思いがちですが、一番は「口」により情報漏洩なのです。
先輩に確認しましょう!
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何を言っても良くて、何がダメかというのは先輩や上司に必ず確認しましょう。
決して自己判断で決めないということです。
入社したらどんなに経験な社歴が短かろうとあなたは「その会社の一員」です。あなたの行動が会社に少なからず影響を与えることをしっかりと考えて行動しましょう!