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本当に難しい!感情のコントロールを体得するためのヒントを3つ

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日常生活において嬉しいことも楽しいこともあれば、辛いことや苦しいこともあるのが人生です。

あんまり大きな声では言えませんが、僕は小学校低学年の時と20代前半にかなり苦しい時を過ごしてきたのでなんとなくですが感情のコントロールができるようになってます。

 

今回はそんな僕の感情のコントロール方法を3つほどご紹介したいと思います。

 

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感情はとても繊細なもの

感情というのはその時期や環境によってとても敏感で繊細なものです。それゆえに過剰に反応したり、現実とは異なる見え方になったりととても不安定です。

だからできるだけコントロールするほうが良い…みなさん、こう考えると思います。

ここにひとつ大きな落とし穴があります。

 

ひとつ目のヒントは「感情は全てコントロールはできない」ということです。

例えば「寂しい」という感情があるとします。この感情を消すために「寂しくない!」と何度頭で繰り返してみても寂しさは消えることはありません。

むしろ余計に寂しい気持ちになります。

 

人間の感情はそのことばかりにフォーカスしていると近視眼的になり、目の前がそれだけになってしまいます。そのため、実際の感情よりも大きく感じてしまい「自分にはこの問題しかないんだ」と自己を否定的に見てしまうのです。

 

僕の対処方法は「寂しいことは仕方が無い」と受け入れることです。

それはそれとして別の何かに目を向けること。そのことはいくら考えても消えないのだからそこにエネルギーを使うのはもったいないと考えるのです。

 

次のヒントは「身体を動かす」ことです。

辛いことや悲しいことがあるとどうしても臆病になり、物事に慎重になります。こうなるといろいろ考えてしまい、最終的には動かないようになってしまいます。

感情は身体と密接につながっています。動かないと感情も動かない…つまり気持ちの切り替わりはないのです。

 

だからとにかく動く!なんでもいいです。外に出てあっちこっち行ってみる。家の掃除をしてみる。

僕は昔から海を見に行くのがお決まりのパターンでした。一人で海見てたら寂しい気持ちになるんじゃないか…と思うでしょう。なりますよ!でもこの大きな海の向こうにもたくさんの人がいて、そんな人たちも悩みの一つや二つあって当然と考えると「自分だけが苦しいわけじゃない」と思えるのです。

 

最後のヒントは「思い込み」です。

辛いことや悲しいことを経験した人は強くなれます。なぜか?それはその経験をバネにしてより成長できるからです。

実際に多くの著名人や成功者は幼い頃の辛い経験をバネにして成功しているというのもご存知のことでしょう。

だから「自分もこれで強くなれる!」と思い込むのです。辛い経験をただのマイナスにしてしまうのではなく、プラスにするために強く「思い込む」のです。

すぐにはできないのは当然ですが、繰り返して自分に言い聞かせることで徐々にマインドセットできてきます。

 

感情はコントロールできる!

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最初のヒントに逆説的になってますが、あくまで全てをコントロールできないとは言ってますが、まったくコントロールできないとは言ってません。

だから、できるだけコントロールするように取り組む!

 

マイナスなことが起こるのは完全に避けることはできません。しかし、感情のコントロール技術を持っておけば、辛い経験があっても少しはその辛さを和らげることができるのではないでしょうか?

 

僕は苦しい時にこの3つを意識していたというわけではなく、あとあと振り返ってみるとこの3つをやっていたと気づいたのです。

 

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すりへらない心をつくるシンプルな習慣 (朝日新書)

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