ドコモ・au・softbank…iPhone使うならどこが一番お得なんだろうか?
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スマートフォンを利用しているとやっぱり気になるのが毎月の通信費。LTEでのデータ通信費など結構な値段となるので意外とバカにできないのが実状です。
iPhoneがドコモ・au・softbankの3社から発売となりましたが、つながりやすさだけでなくやはり気になるのは毎月の通信費です。特に僕は仕事で利用していることもあり毎月通話料も結構かかります。
そこでiPhoneをそれぞれの通信会社で利用した場合の通信費についてちょっと考えてみました。
使い方がどうであるか?
まずは僕がスマートフォンをどのように使っているか?を改めて考えてみると、
「通話も多く、ネットサーフィンやSNSなども頻繁に利用する」
こんな感じですね。仕事のお客さん宛に電話もよくしますし、FacebookやInstagramなどで写真を共有したりと結構頻繁にSNSを利用したりもします。
また会社アドレスを転送設定にしているので外出先でも画像データなどを含んだメールを受信することができるようにしています。
つまり結構な量のデータ通信を利用しているということです。毎月のデータ通信が少ないのであれば二段階定額の通信プランを選ぶという選択肢もありますが僕の場合は「パケットし放題」のプランが合っているように思います。
通話についてはSkypeやLINEや050Plusなどの「データ通信を利用した通話サービス」を利用すれば通話料はまったくかからないですが、通話の安定性やSkype Outは「番号非通知での発信になってしまう」といった問題もありやっぱり仕事で使うにはちょっと安定していないかなぁと思います。
もしかしたら高速通信網がどんどん広がっている大都会、東京などではこういった「IP電話」も通話品質が高いのかもしれませんが、僕の住む山口県ではまだまだ実用レベルからはちょっと外れているという実感です。
ホワイトプラン 980円 Sベーシック 315円 パケットし放題フラット for 4G LTE 5,460円 合計 6,755円
となります。月々割という端末購入の割引なんていらないという人ならホワイトプランではなく「ブループラン タイプXにねん」という基本プランにすれば780円になるのでもう200円安く利用できます。
auの場合は
LTEプラン 980円 LTE NET 315円 LTEフラット 5,460円 合計 6,755円
タイプXiにねん 780円 SPモード 315円 Xiパケ・ホーダイ for iPhone 5,460円 合計 6,555円
ドコモは基本料が200円安いですね。
さて、ここから安くする方法を考えましょう…
スマートフォンは各社通話の割引サービスがないので通話料は使った分だけお支払いする必要があります。これがガラケーから機種変してきたら最初に感じる「え~」と思う部分ですね。ガラケー時代は基本プランに複数種類があり、基本料に応じた「無料通話分」というのがありましたがスマートフォンではないのです。
通話の割引が現在利用できるのはソフトバンクとドコモだけです。
ソフトバンクは「Wホワイト」というプラン。基本料を980円追加で支払うことで他社への通話料が半額になるというものです(そもそもソフトバンクどうしは21時までは無料です)。
Xiカケ・ホーダイ | 料金・割引 | NTTドコモ
Xiカケホーダイ
ドコモは「Xiカケ・ホーダイ」というプラン。こちらも基本料を780円追加で支払うことで「ドコモ同士なら24時間無料」となります。
auとソフトバンクは「1時から21時までは同じキャリア同士(au同士/ソフトバンク同士)なら通話無料」というサービスがあります。ドコモにはありません。
もし普段通話する相手にドコモが多いのならばドコモのiPhone利用者は「Xiカケ・ホーダイ」に加入しておくといいでしょう。ソフトバンクの利用者は「Wホワイト」に加入すればドコモへの通話料が半額になります。auは…残念ながらなにもありません。
ガラケー&iPad miniという選択肢もあるか…
最近僕が考えている方法は「ガラケー&iPad mini」という組み合わせです。
ガラケーなら各社「無料通話」がついた基本プランを用意してくれています。これで通話料を抑え、iPad miniにデータ通信はすべて任せるという方法です。
これには2つのメリットと1つのデメリットがあります。
メリットの1つ目は「バッテリー問題」です。通話もデータ通信も1台でやるスマートフォン利用と比べ、通話はガラケーにまかせるのでバッテリーの節約になります。
またiPad miniは10時間のバッテリー駆動ということもあるので普段生活ではバッテリー切れの心配はないでしょう。
メリットの2つ目は「いざという時の安心感」です。
仮にスマートフォンが壊れた場合、通話&データ通信を担っている唯一の端末が壊れると連絡手段がまったくなくなってしまいます。しかしガラケー&iPad miniの組み合わせならいずれかが壊れてしまってももう片方の端末で連絡をとることができます。
外出先などで他の通信手段がすぐに用意できない場合などに端末が2つあると安心ですね。
最後はデメリット。これはなんといっても「荷物が増える」という点です。
ガラケーはポケットに入りますがiPad miniはポケットにいれて運ぶには大きすぎます。普段からカバンを持ち歩く人ならなんの問題もありませんが僕は日常ではカバンを使いませんので荷物が増えることは大きなデメリットなのです。
現状僕の使い方では「ソフトバンクのWホワイトでiPhone」利用が一番お得ということに落ち着きましたが、今後もより快適な環境を安く構築できるようにいろいろ調べて見ようと思います。
(注) 各社が用意している割引サービス(例えばauスマートバリュー)などは考慮しておりません。あしからず。