伝えたいことをイメージできる重要性と必要性
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物事を相手に伝える場合には相手が話した内容などをちゃんとイメージできると理解が早いです。
また何かを伝えたいと思った時にもイメージを伝えることは非常に有効です。
このイメージというものを共有することでチーム自体も強靭なものになり得ます。
ビジョンの共有
チームのイメージ共有というのは目指すべき目標の共有と思われがちですが、実際には「その目標をクリアすることで叶えられるものとはなんであるか?」といったさらに先のものまで含まれていると思います。
つまりビジョンの共有です。
会社が社会に対して提供していきたいこと、それを達成するために細かくマイルストーンとして設定しているものが目標です。
このビジョンを共有しておくとただやらされていると感じることがなくなり、非常に有意義なチームとなるでしょう。
では、イメージの共有をよりスムーズにするためにはどうすればいいでしょうか?僕は以下の方法をやっています。
例を使う
まずは「たとえ話をする」ということ。説明がわかりやすくなるように身近なものにたとえます。こうすることで頭にイメージがわきやすくなり、理解や共感が高くなります。
図にする
一番はやはり見えるようにすることでしょう。僕は頭にあるイメージを極力書き出すようにして伝えます。
ちょっとしたメモ用紙にパッと書く。ただ話を聞くよりも視覚的にもわかったほうがイメージが入りやすくなります。
イメージを作り出す重要性
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自分が理解していること、または自分だけが知り得る情報を他の人にも伝えるとなるとこのイメージが作り出せるかという点が重要になります。
イメージを明確に持っている人はその説明もわかりやすく、聞く側も頭にしっかりと入ってきます。
そのためにもイメージを作り出す能力のアップが必要です。
なかなか難しいのですが、僕は書き出すことを勧めます。頭で考えるよりもすべて書き出す。図や簡単なフローチャートみたいな感じで書き出してみて、それらを俯瞰して同じグループに分ける、取捨選択をするという形でまとめていくのです。
とどのつまり「KJ法」は非常に有効ということです。
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