Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

読書をしたいが読書をしないという矛盾

photo credit: ciro@tokyo via photopin cc

読書はいいですね…本を通して様々なことを擬似体験することができますし、知識を身につけることができます。

また、得た知識を使うことで仕事を優位に進めたり、家庭の中でも活用することでいろんなメリットがあるでしょう。

 

そんな読書の素晴らしさは知っているが、なかなかできないという人も多いのではないでしょうか?

 

読書ができない本当の理由

読書がしたいのにできない人の理由は何でしょうか?

だいたいの人が「時間がないから」という回答をするでしょう。

 

普段から忙しい。だから読書をする時間が取れない…

これが一番多い理由でしょう。

 

でも、実際には時間が取れてもしない人がいるのも事実です。
読書の重要性は理解しているのにです。

これにも理由があります。

 

まず、「読書よりも優先しなきゃいけないことがある」場合です。

時間が取れたら銀行に振込に行かなくてはならない、あれをしなくてはならない…

24時間が自分の意思ですべて自由に使える訳ではないので、取れた時間でやらなくてはならないこともあるはずです。
そちらに時間を取られて読書ができないのです。

 

もう一つは「読書よりもしたいことがある」ということです。

読書はしたほうがいい、でも今日は久しぶりにゲームがしたい!

こういった衝動的な行動を優先し、読書をしないのです。

 

これが別に悪いことではありません。
自分の好きなこと、やりたいことをやり、ストレスを発散しているのですから問題なしです。

しかし、中には「読書しようと思っていたのにゲームをしてしまった…なんてダメな人間なんだ」と落ち込んでしまう人もいます。

 

僕は読書というのは非常に精神力がいるものだと思います。

読書を通して素晴らしい体験をするにはやはり心身ともに高い状態のほうが良いと思います。

やっぱり疲れていたり、嫌なことがあったりしたら読書よりもお笑い番組を見たり、ちょっとお風呂に入ったりといった「単純な行動」を選んでしまうものです。

 

そうはいっても心身ともに万全の体制なんていつ、どこで発生するかわからない…それを解決するのは電子書籍じゃないのか?と思います。

電子書籍なら本と違い、何冊持ち歩いても重さは変わりません。iPadKindleのような端末が読書にはベストですが、iPhoneでももちろん読めます。

こういった端末ならいつも持ち歩いているので、予期せず生まれた時間でちょっとした読書をすることができるのです。

 

形にこだわらない

photo credit: Leonrw via photopin cc

読書というと紙の本を持って、静かな場所でゆっくりと読むというイメージがありますが、そういうイメージが読書という素晴らしい体験自体を遠ざけているのかもしれません。

 

電子書籍という新しい読書体験を生むツールならもっと気楽に読書することができるのではないでしょうか?

本という形あるものにこだわらず、柔軟な感覚で読書をすると考えるともっと読書が身近なものになるのかもしれません。