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時代は「ゆとり」ではなく「さとり」!?さとり世代の特徴をまとめてみた。

photo credit: Victor1558 via photopin cc

「最近の若いものはゆとり世代だからなぁ…」と嘆いている人事担当の方、または上司の方。もうゆとり世代ではありません。

最近は「さとり世代」といわれる人たちが増えているそうです。ちょっとニュースになっていたので僕も調べたこと、気づいたことをまとめてみようと思います。

 

ゆとりは上の人が言い出したこと

元々「ゆとり世代」という言葉はその世代よりも上の人達がその世代を揶揄する形で使い始めたことが発端だそうです。

そりゃそうですよね、自分たちで「今日からゆとり世代と名乗ります」なんて言いませんよね。

そしてその発展形が「さとり世代」というものだそうです。彼らの特徴は

  • 酒を飲まない

  • 旅行をしない

  • 買い物をしない

つまり「物欲がない」ということらしいです。

まあ、こういう若い人が多くなっているのもわかります。というのも生まれた時から不況なのですからはっきり言って我慢するのが当たり前になっている。親が節約をしてきたのだからその子供もやはりその影響を受けるのは当然ですよね。僕だってバブルを経験しているわけではないので「バブル世代」のような豪快さはありませんから…

しかし、浪費をせずに貯蓄をするという事自体は悪いことではないと思います(消費したほうが経済が回るというような話は抜きにします)。

 

僕が一番気になったのはさとり世代は「外からどう見えるか?」が一番気になるという特徴です。

先般ラジオで新入社員に見る「さとり世代の特徴」というのはやっていました。その中で一番の特徴というのが「他人からの見た目を気にする」というものでした。

確かに人からどう見られるかという点は非常に大切な部分でもあることはわかりますが、どうやら僕が思っている角度とは違うようです。

 

ゆとり教育を受けてきた世代というのはなんといっても「競争が少ない」幼少期を過ごしてきています。

学校の試験では順位が発表されない、運動会はみんな一位…最近は幼稚園の演劇でももたろうをやるとももたろうが複数人いるということも珍しくないというじゃありませんか!

そのような「優劣がつくこと」を経験していない。それでも受験というものはあるわけです。

 

受験のときに試験だけでなく「内申書」というものがあります。この内申書の点数を上げるために「どうすれば良い子に見られるか?」「どうすれば先生の評価があがるか?」ということを意識した子供が増えているのが原因だそうです。

これは子供だけのせいではないです。親が「試験で優劣がつかないのだから内申点をあげなきゃ」と子供に「学校ではいい子にしてなさい」と過剰に口出ししすぎているせいでもあるのではないでしょうか。

 

こうして常に「良い子」を演じてきた世代が「さとり世代」と言われる世代には多いというのです。

 

別にキャラを演じることが悪いことではないと思いますが、その程度の問題ですね。

人はそれぞれの役割というものがあります。僕で言えば会社では一応はマネージャー職ですし、家に帰れば夫です。実家に帰れば長男としての役割もあります。それぞれの役割を全うするためにはやはりそれぞれの「キャラ」を演じることもあるはずです。

ただ、さとり世代は演じ続けてきたので「本当の自分」を出すことができなくなっているというのです。

これは非常に可哀想なことだと僕は思います。親の影響を受けない新社会人となってもまだ演じ続けてしまう…

 

もうひとつ気になる特徴があります。それは「自分の能力に自信がない」という人が大半だそうです。

企業側が「採用するのに十分な能力を有している」と判断しているにもかかわらず、「自分は不十分だ」と感じている新入社員が大半だそうです。もしかしたらこれも「競争のない」学生時代が影響しているのかもしれません。

優劣がつかないということは「自分が優っている」と感じることもないということです。勝った!できた!という経験が自分に自信をつけることになることは自明の理です。それを経験できていないことが「自分に能力がない」という感情を生んでいるのかもしれません。

 

「キャラを演じる」のは自分に能力がない…つまりは自信がないから本当の自分自身をさらけ出してしまうと人から嫌われてしまうのではないか?という「外からの見た目」を気にしているからではないかと思いました。

 

少しずつでいいので自分の殻を破ろう!

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ずっとこういう考え方、こういう生き方をしてきたとしたら社会人になったからといっていきなり変わることなんてできません。

だからすこしずつでもいいので自分の殻を破るための行動をしてほしいなぁと思います。「今までの自分だったらこう考えていた」というところに気づいたらそこからもう少し進んで何か新しいことをしてみてほしいと思います。

 

失敗は若い人の特権です。失敗して恥ずかしい思い、つらい思いをしたらその時は先輩に愚痴を聞いてもらうもよし、同期で美味しいスイーツを食べるもよしです…僕の世代なら「同期で朝までヤケ酒」ですがね!

 

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