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中学生の諸君!「英語なんて将来使わないし…」みたいなこと言っていたら後悔するぞ!

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最近は小学生から英語を勉強している子も多いことでしょう。それはそれで大変良いことだと思います。

まあ、「まずは日本語をしっかりと勉強してからでは?」と思うこともありますが、早い段階から学んでおいて悪いことはないとも思いますのでそこは抜きにしましょう。

ともかくせっかく英語を学ぶ機会があるのだからしっかりと学ばないともったいない!ちょっとその重要性を書いてみましょう。

 

英語と英会話の違い

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まずはっきりさせておかなくてはならないのは「英語と英会話は全くの別物である」ということです。

よく幼稚園や小学生のころから英会話を習わせる親がいますが、これは英語にはあまり役立ちません。

ここでいう「英語」とは「教科としての英語」です。学校の履修科目として存在する英語は概ねリーディングとライティングに特化しています。リスニングやスピーキングの項目もあるにはありますが、申し訳程度です。

逆に英会話はリスニングとスピーキングに特化したものです。学校の試験が筆記試験である以上、英語とはリーディングとライティングであるということは変えようがありません。

ゆえに日本人は中高6年間も英語を勉強してきているのに、ほとんどの人がしゃべれません。

でもなんとなく読めるという人はしゃべれる人よりは多いかもしれません…まあ、あくまで学生時代にちゃんと勉強していたらということですが。

 

僕は学校の英語でもちゃんと勉強すべきだと思います。

ここでしゃべれないとしてもある程度の基礎学力を持てば「しゃべれるようになりたい!」と思ったときの習熟も早くなります。しかし僕は英語がしゃべれることが最大のメリットとは思っていません。最大のメリットは別のところにあります!

 

最大のメリットは読めること!

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「しゃべれるようになりたい」と思わないとしても読めるようになることはかなりのメリットです。

新しい技術やサービスの多くはだいたいが海外から始まるものが多い!スマートフォンだってGoogleAppleというアメリカの企業のものです。

なので新製品の発表はもちろん英語!これほどの大企業の発表ならすぐに翻訳記事が出ますが新興企業の革新的なサービスはやはりある程度知名度が上がってきてからでないと翻訳されません。

このとき英語がある程度でも読めればあなたは英語が読めない人よりも早く有益な情報を手に入れることができます。

つまり「英語に興味がなくても新しいことに興味があるなら英語の知識はもっておいて損はない」ということです。

 

今すぐに必要性を感じないとしても間違いなく将来自分の力になってくれる英語をタダで学ぶことができるチャンスを大切にしなくてはなりません!

大人になってわざわざお金を出して英語を学びにいくのはもったいないでしょ?