毎日がバタバタしている…どうしたら時間を有効に使えるのか?ということを一緒に考えよう!
なんだか追われている感が…
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誰もが毎日の生活の中において必ずやることがあります。「僕はやることがないんですよ」なんていう人がいますが、やることがない人は絶対にいません。必ず何かあるはずです。
逆に「やることが多すぎる」という人もいらっしゃいますよね。どちらの方のためにも時間の使い方をちょっと考えてみましょう。
やることって?
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まず、最初に書いた「やること」って何でしょうか?
ビジネスマンなら日々の業務でしょう。例えば営業なら顧客への資料作成やアポ訪問、会議への出席などですかね。主婦なら掃除洗濯、夕飯の準備など。学生なら宿題に部活、塾に通うなど。
このようにやるべきことというのはその人の属性に応じて異なります。さらに属性が同じでも人によって異なる部分もあります。
同じ学生という属性でも中1と中3なら中3は受験勉強がありますが、部活はなかったりします。宿題の量もクラス担任が違うとこれも変わったりします。
ここからが重要です。
いくら属性が違ってもなにも変わらないことがあります。
それは「人間の本能、生理現象」に関わることです。食事や睡眠、トイレなどの生きていく上で必要不可欠なアクション、これもれっきとした「やること」なのです。
時間というのは1日24時間が誰にも等しく与えられています。この24時間をどのようにマネジメントするかというのが「時間管理」です。
そのためには「やるべきこと」というのをしっかりと確認し、正しく配置していく必要があります。
「やるべきことをやるための時間管理」というのは
- 本能、生理現象に関わることを決める
- 自分の属性ならではのやるべきことを決める
- 自分ならではのやるべきことを決める
という順番で実施すると良いでしょう。
わかりにくいと思いますので僕の例を出します。
僕は営業の仕事です。まずは24時間のうち、どれだけを仕事に割り振るかを決めます。そのためには「本能、生理現象などに関わる時間」を決めます。
まず0時に就寝し、6時に起きます。朝の出勤準備をして7時には出発します。移動が約30分あるので7時半には会社に到着します。会社の昼休みは12時から1時間、0時に就寝しようと思うと遅くとも21時までには帰宅しておきたいところです。
ただし、これは本当に帰ってご飯を食べて寝るだけならの場合です。なにか自分のこと(読書や勉強など)もしたいというならもう少し早く帰ったほうがいいですね。
これで僕が仕事に使える時間は「7時半〜12時」の4時間半、「13時〜21時」までの8時間ということがわかります。会社の就業規定の時間は18時なので「13時〜18時」の5時間に収めるのがベストですね!
そして次に「自分の属性ならではのこと」を考えます。
営業職なら営業活動がメインでないといけません。つまりお客さんに営業活動をする時間を確保するのが第一です。
例えば電話をするとしても朝の7時半や21時とかにするのは非常識です。そうなると営業活動をできる時間帯は限られてきます。企業なら朝礼が終わってひと段落ついた10時くらいからなら時間もいただき易いでしょう。
つまり「10時〜12時」「13時〜18時」の間は営業活動に集中する必要があるということです。
最後に残った時間で「自分ならではのこと」を埋めていきます。自分にだけある仕事…つまりお客さんから頼まれた資料や会議の準備などです。これは自分さえいればできる作業なので7時半でも21時でも問題ありません。
時間管理が上手くない人はこの「自分さえいれば問題ないこと」をすぐに手をつけてしまい、「他人が関係すること」をやるべき時間を浪費してしまうのです。
できる時にできることをやる
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すごく長くなりましたが、簡単に概要をいうと「できる時にできることをやる」という意味です!
営業の例なら営業活動は日中しかできませんが事務作業は朝でも夜でもできます。日中に事務作業をすることもできますが、そうすると営業活動をすることができなくなってしまいます。
人間の本能、生理現象というどうしようもない時間を除いて自分にある時間を把握すること。そうすることでなにをどれくらいのペースでやる必要があるかがわかります。
時間管理は「自分を知ること」から始まるのです。