自分と一生上手く付き合うための心構え
人付き合い
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社会という集団の中で生活している私たちは、かならず誰かと時間を共有しながら生活しています。そのため「人付き合い」というものの考え方が発生します。 これには2つの方向性があるのです。
自分との付き合い
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多くの方が「人付き合い」という言葉を聞くと「自分の周りの人たちとどう接していくか?」というふうに考えると思います。 これは1つの方向性であることには間違いありませんが、すべてではありません。では、もう1つはなんでしょう?
もう1つは「自分という人間とどう接していくか?」というものです。自分だって一人の人間です。また自分の中にもたくさんの「自分像」が存在しているはずです。つまり心の中の小さな自分との付き合い方というのも「人付き合い」に含まれるのです。
これが1つ目のものだけだと他人のことばかりが気になり、自分が勝手に気遣いしているのに「私は空気を読んであんなにしてあげているのに…」というような考え方が浮かんでしまいます。 ここで2つ目まで考えられていれば「私は『私の中の自分』に従ってが好きで空気を読んでいるだけ」という考え方が出来るようになります。つまり「見返りを求めなくなる」ということです。
すると他人の評価を軸にした生き方ではなく、自分自身の感性に基づいた生き方が出来るようになるのです。
他人の評価を軸にした生き方では相手がどう捉えるかはまったくわからないのでいつも不安を感じてしまいます。自分に正直になるには「自分の中の自分」と上手く付き合うことが大切なのです。
一生付き合うのは?
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自分が生まれ、そして死ぬまでにたくさんの人たちと関わりを持つと思います。しかし、一番長く関わりを持つのは自分自身です。 なので自分という人間を受け止め、そして心の中の自分像を褒めてあげる…こうしたプラスのサイクルを作ることが重要です。
自分で自分を否定するクセをつけない!「自己承認」の積み重ねが重要なんです。