Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

「早起きは三文の得」にするために準備しておくべきこと

早起き習慣を身につけよう!

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「早起きは三文の得」ということわざがありますよね。これは昔からよく言われている馴染みのあることわざですし、大切なことだというのはわかっていると思います。

2013年を良い年にするために僕は「早起き習慣」を身につけることを提言したいと思います。ただし、ただ早く起きればいいというわけではありません。ちゃんと準備しないと意味のない早起きになってしまいます。

 

どんな準備?

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今までに何度も「よし!早起きをしよう!」と試みた方、手をあげてください…相当数いらっしゃいますよね?そして挫折してきた…こういった方に共通している点が2つあると思います。

 

1つ目は「就寝時間は変わらない」という点です。就寝時間のはいつも通り、起きる時間だけ早くしようとしている。「だって疲れて家に帰ったらちょっとテレビも見たいし、ボーとする時間も欲しい!」ですよね?わかりますよ…誰だってそうです。面白そうなテレビがあればもちろん見たいですし、何もしない時間もいいものです。

しかし、これでは絶対的な睡眠時間が足りなくなってくるので早起きが苦しい作業になってしまうのです。

 

2つ目は「早起きして何をするかが明確ではない」ということです。1つ目の「就寝時間は変わらない」人というのは「朝早く起きて何しよう?」という起きる目的があいまいなのです。

例えば「早起きして会社にちょっと早く出勤していつもバタバタになる作業を片付けよう」と決めていたとします。これでは具体性がないため最初はモチベーションでなんとか継続しますが、すぐに続かなくなってしまいます。
なぜならこの目的では会社に着いてから「さて、今日は何をしようかな?」と考えるようになるからです。何もない日だってあるはずですから、そういう日が続くと「早起きしなくてもいいんじゃないか?」という疑問が生まれ、そしてモチベーションが下がってしまうのです。

 

早起きをするための正しい準備とは「良質な睡眠を確保する」ことと「早起きをする目的を明確にする」ということです。

いくら早起きしたとしても絶対的な睡眠時間が足りていないと集中力はすぐに切れてしまいます。いろんな本で「睡眠時間は4時間でいい」「6時間あれば充分」などと紹介されていますがこれは個人で違うと思うので自分が一番よい時間を見つければいいと思います。

早起きの目的は僕がオススメしたいのは「今すべき重要なこと」を設定するといいと思います。例えば海外旅行に行きたいから英語を勉強したいというのなら「英語の勉強」を早起きしてやるのです。仕事関係のことなら「毎日やらなくてはならない重要なこと」を朝イチから実施する。

ワクワクすることや重要なことを朝イチの時間に設定することで「この時間を逃すと重要なことができない」というプレッシャーを与えるのです。

 

早起きのメリット

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早起きした朝の時間は周りから邪魔をされにくい環境だと思います。街もまだ動き出していない、静寂の時間。もし早くに出勤することが出来る人なら誰もいない会社のオフィスは静かで、また誘惑するもの(テレビや本など)がないので集中力高く取り組むことができるでしょう。

このメリットを活かして「今すべき重要なこと」を最大の集中力で実施する…これが早起きの最大の意味なのです。

 

早起きの習慣を身につけるためには「早く起きるために早く寝よう」は間違いです。これだと「寝れなかったので起きれなかった」となってしまいます。1日目は「早起き」からスタートするのが正解です。早起きしたらいつもよりも早く眠くなるはず。そうすれば自然と「早起き」する習慣が身につくはずです。

 

さあ、早起きをして24時間の中から使える時間を少し増やしていき、有意義な時間の使い方をしていきましょう!