Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

ネガポ辞典というアプリがなかなかに奥が深い!

面白そうなアプリを発見しました。

photo credit: JonathanCohen via photopin cc

今朝ラジオで紹介されていた「ネガポ辞典」というアプリ、これはちょっとおもしろいと思いましたのでご紹介してみたいと思います。

ネガポ辞典 2.0(無料)App
カテゴリ: エンターテインメント, ユーティリティ
販売元: Hokkaido Arbeit Johosha Co.,Ltd. - Hokkaido Arbeit Johosha Co.,Ltd.(サイズ: 0.6 MB)

 

考え方を変える

このアプリは「ネガティブな言葉をポジティブに言い換える」ための辞典として北海道の女子大生が考えたとのことです。

さっそく辞典を見てみると中には一見悪い意味の言葉がたくさんですが…

例えば「いい加減」というのは上記のように「おおらか」であったり「決断が早い」だったり「仕事が早い」というふうにも考えられるということですね。

一匹狼は「自主性がある」…なるほど。

 

重要なポイント

photo credit: Kalexanderson via photopin cc

このアプリを思いついたきっかけは開発者の方が子供のころに母親から「ノロマ」と言われたが友達からは「マイペースでいいじゃん」と言ってもらい、「良いことと悪いことは表裏一体なんだ」と感じたことがきっかけだそうです。

 

「表裏一体」これは非常に大切なポイントだと思います。

「表裏一体」という言葉の通り「どちらの側面もある」ということです。いい加減な人が「俺はおおらかなんだよ」とその側面ばかり主張したとしても周りの人間は「いい加減な人」と判断する可能性があるということです。他人がどちらの面を捉えるかはわかりません。これを「自分は正しく評価されてない」と判断したり「でも、私は…」と相手の意見に耳を傾けないというのは間違いです。

 

もう一つはよくネガティブなことをなくしたい、消したいと強く思うがあまりにそれに引きづられている人を見ます。でも「表裏一体」の言葉通り、ネガティブなことを失くすことや消すことはできないのです。物事にはかならず良い側面もあるはず、消すことのできないネガティブな面を見るのではなく良い側面(ポジティブ)を見たほうがよいということです。

こうすることでネガティブを消すことはできないかもしれませんが、意識を逸らすことはできるようになるはずです。意識が変われば人は変化していけます。そうすれば最終的にはネガティブなポイントも感じなくなってくるかもしれませんね。

 
何十万とあるアプリの中で人気になるにはやはりそれなりの理由があるということです。これはネガティブな言葉があふれている現代では必要とされたから人気がでたのかもしれませんね。
みなさんも気持ちが落ち込んだときは一度見てみてください。