この日曜日は本物を見るということの大切さを感じた1日でした!
ジャズコンサート行って来ました!
先日、防府市で行われた「上原ひろみ ピアノ・コンサート」に行って来ました。世界的に有名なジャズピアニストが山口県に来るなんてことは珍しいだろうと思い、妻と二人で見たのですが…ただただ「すごい!」と感じた2時間でした。
本物の迫力
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まずなんといってもその世界観、無心でピアノに向き合うその姿勢は見るものを魅了もするし、圧倒もします。知らず知らずにどんどん彼女の世界観に引きこまれていく…こういう感覚になったのは初めてだったかもしれません。
次に驚くのはそのテクニック。僕はピアノはまったく弾けませんが、それでも上手いことはわかります。手の動きが尋常じゃない!
今回のピアノ・コンサートはベースとドラムの人もいたのですが、ドラムの人めっちゃ上手い!元ドラマーだったのでドラムばかりみていたところもあるのですが、見ていて「何やったらあんなに叩けるようになるの?」と驚くばかり…「すごい!」しか言えない自分の語彙力のなさが情けないです。
本物を見ると…
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やはりテレビやCDとは違います。実際に目の前で人が演奏する姿を見て、その空気を一緒に味わう。音が身体に響く感じを感じながら雰囲気に酔いしれる…こういった体験はやはり本物でしか味わうことができないなっと強く感じました。
ある本で「30歳はユニクロを買うな!」というのを見たことがあります。これからの人生の様々な判断を決めるための基準として安物を見るのではなく高いもの、つまり「本物」を知っておくことが重要だと書いてありました。
疑似体験ではなく実体験を重ねる。これは本当に重要だと感じました。有名な絵画を見たりすることもこの「本物を体験する」ということだろうと思います。これからも何か本物に触れる機会を増やしていこうと感じました。