Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

義母の還暦祝いで感じたこと、学んだこと

還暦祝いしてきました。

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photo credit: Renée S. via photopin cc

昨日、義母の還暦祝いで食事会をしてきました。普段とてもお世話になっているお母さんの人生の節目の時をお祝いできたことはとても良かったと思います。

僕のことを実の息子のようにいつもとても心配してくれ、気にかけてくれているお母さん、そしてお父さん。僕と妻の4人での食事会でいろんな話をしていると「なるほど」と思ったことがあったのでちょっと記事にしてみました。

 

いくつになっても…

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photo credit: Raymond Larose via photopin cc

まずお母さんが言っていたことで驚いたのは「還暦を迎えるというのはショックだった」ということです。「えっ!?」っと僕は思いましたが、いくつになっても年を取るのは嫌なんだということみたいです。

先日お母さんは年金の支払をしようとしたらしいのですがいつもよりも額が少ない。「あれ!?計算間違いかな?」と思ったらよく考えたら誕生日から年金を支給されるので支払いが少なかったとのこと…その時に「年を取った」とショックをうけたそうです。

僕の勝手な想像でしたが、還暦を迎えるということは「良いこと」で当の本人も誇れることなのかと思ってましたが、僕達が30歳になるときに「もう30歳…」とショックを受けたのと同じ感覚みたいです。

 

もう一つ気づいたことは「あっという間」ということです。

お母さんとお父さんが話しているのを聞いていると、いろいろあったけどもうこんな歳になったんだという内容の話が多かったように思います。

60年という膨大な時間も1日の積み重ねです。その1日1日をどれだけ意識して生きていけるかは人それぞれですが、積み上げたものはとても大きなものなんだと思いました。

僕から見て、妻の両親は非常に仲がいい。もちろん小さなケンカや言い争いなんかはありますがお互いを気遣う心をとても感じるよい夫婦だと思います。お父さんは「長い間一緒にいると『これ以上は踏み込んではいけない』というラインがわかってくる。お互いに我慢しているところもあるけど、お互い様」と言ってました。この言葉はすごく大切なことだなぁと感じました。

 

人生は毎日の積み重ね

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photo credit: hola-amic.com via photopin cc

義母の還暦祝いで過ごした時間は義母が喜んでくれ、そして僕自身もベテラン夫婦に学ぶことがたくさんあり、とても有意義な時間となりました。やっぱり人生の先輩の言葉は重いなぁと感じた1日でした。

自分が還暦を迎えるころに、みんなから祝ってもらえるような人物になる、その時には妻の両親のような素敵な夫婦になれるよう日々の積み重ねをしていこうと改めて心に誓った1日となりました。