「忙しい!忙しい!」と言っているとろくなことはないと思う!
あなたは忙しいですか?
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社会人なら誰しも「やらなくてはならないこと」に追われているはずです。会社に行ってもやることがないなんて人はいないでしょう。
でも、「忙しい」という言葉をすぐに口に出して言っているととんでもない弊害が生まれると思います。この言葉は極力使わないほうがいいと僕は考えています。
どんな弊害が?
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まず想像してみてください。あなたの回りに「忙しい」を口癖にしている人はいませんか?そういう人に話しかけようと思うでしょうか?
別にその人が嫌いというわけではありません。ただ「ああ、忙しそうだから今話しかけては悪いかなぁ」と遠慮をしてしまうのです。
また仕事というのは同じ部署や立場の人ならどんなことをしてるかわかりやすいのですが、違う部署や立場の人がやっていることはちょっと理解できないということもあります。
例えば上司を見るといつも「忙しい」と言っているが何をしているのかわからない…一日中パソコンとにらめっこしているだけじゃないか!なんて感じることもあるでしょう。これは自分とは違う業務に携わっているだけで決して上司が遊んでいるわけではありません(ごくまれに遊んでいる上司もいるかもしれませんが…)
このため「忙しい」を連呼していると自分とは立場や部署が違う人から「口ばっかりで特に何もしてないじゃん」と知らず知らずに評価を下げてしまう可能性があります。
「忙しい」という言葉には相手を寄せ付けず、「自分は頑張ってるんだぞ」とPRする意味が含まれていると考えています。要は自己主張なんですね。
口に出さない!
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確かに忙しいことはあるでしょう。しかしこの言葉を僕は極力口に出さないようにしているつもりです。それと極力忙しそうにはしないということも心がけています。
しかし、まだまだ修行が足りませんね…精神的に疲れてきた時などに「忙しい」と言ってしまったり、バタバタとしてしまい周りに「忙しそうだなぁ」と思わせていることもあるようです。
忙しいときに「忙しい」と言っても何も変わりません。心にゆとりをもって何事にも取り組めるようにこれからも精進していきたいと思います。