僕がワークログを取っている理由はこのことに尽きる!
行動の記録
「行動の記録」と書くと仰々しいような感じもしますが、例えば日記なんてのも記録ですよね?その日にあったことをまとめて1冊の手帳に残しておく…
今はスマートフォンが普及したおかげで「リアルタイムにログを取る」ことができるようになりました。しかも写真をつけたり、位置情報を付加して「どこでどんなものを食べたか」「どんな景色だったか」という詳細な情報まで記録できるようになりました。
僕は仕事内容を把握するために記録をつけています。仕事の記録なんでワークログですね。では、なぜ記録をつけているのでしょうか?
ワークログがもたらすもの
ワークログもたらすメリットとしてまずは「使途不明時間がなくなる」という点があります。仕事に集中していてハッと気づくとこんな時間…またはボーとしていたらこんな時間、そういう「気がついたらこんなに時間が過ぎていた」という状況がなくなります。
ログを振り返って実際にかかった時間を見てみると「なぜこんなに時間がかかったのか?」という疑問が出てくると思います。その時に自分の行動の棚卸しができるので次に同じ作業を実行した場合に意識をするようになります。それが「気がついたら」という無意識の時間を減らしてくれるのです。
もう一つは「集中力が増す」ということです。1つの作業に集中して取り組むことができるので作業の効率・生産性がよくなります。
ログを残すためには作業開始時にタイマーをスタートさせ、終了時にタイマーを止めるという行為が必要です。つまり「今からこの作業をするぞ!」という気持ちの整理ができ、また別の作業に流れてしまいそうになっても「今はこの作業の時間を計測しているからそれは後で」と流されにくくなります。結果として集中することができるので生産性がよくなります。
もちろん、緊急性の高い作業が出てきたら今やっている作業を中断してでもやる必要はありますが。
意識を向ける
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上記2点の共通点は「今やっていることに意識を向ける」ということです。決まった業務が多いとどうしても人間はだんだんと惰性でするようになってしまいます。そうすると生産性が落ちてしまい、また自分自身もストレスを感じてしまいます。一つ一つの作業にしっかりと集中して取り組むこと、これを実践するにはワークログがオススメです。
「自分は効率が悪い」「要領が良くない」などとお悩みの方、ぜひ試してみてください!
※過去のこちらの記事も御参考までに
ついに自分にあったタスク管理の方法にたどり着いたか!? Part 1 - Getting My Life Better
ついに自分にあったタスク管理の方法にたどり着いたか!? Part 2 - Getting My Life Better
ついに自分にあったタスク管理の方法にたどり着いたか!? Part 3 - Getting My Life Better