僕が本を読むようになった理由は?
突然質問しますが…
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読者してますか?読書が大切なことだということは改めて言うまでもないのですが、僕は若いころ読書とはまったく無縁でした。若いころと言うよりも子供のころから本といえばマンガという状況。
そんな僕が本を読むようになったのはいつからか…ちょっと考えてみました。
本との出会い
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20代前半、前職の塾講師時代は子供たちに「勉強しなさい」とは言っていたものの僕が勉強が好きではないという状況でした。ちなみにここでいう勉強とは「英語」や「国語」という学生と同じものです。仕事柄、英語に触れる時間が多く、ちょっと飽き飽きしてきていたのもあるかもしれませんが…入社間もない頃は参考書を読みあさって勉強しましたが…この当時の僕にとって、本とは「参考書」でした。
20代後半に現在の仕事に就いて、以前の記事にも書きましたが「仕事の仕方」を考えるようになりました。その時に出会ったのがGTDについての解説書である下の本です。
- 作者:デビッド・アレン
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
こういった本は今までまったく読んだことがなく、買う前も「本当に読むだろうか…」と思いましたが「今必要なのはこの本だ!」という気持ちが強かったので一大決心で書い、読んでみました。
すると思ったよりもスルスルと読め、今まで読書で感じたことがないような心の高揚感があったのです。
忘れていた感覚でした。
前職の塾時代も最初の方は参考書を見るのも楽しかったのです。英語の勉強でも「なるほど!だからこういう表現をするのか!」「すげ~!いままで気づかなかったけどこれとこれ、言い換えできるんだ!」といった発見が心に高揚感を与えてくれていました。
しばらく忘れていましたが久しぶりのこの感覚に僕はちょっと嬉しくなりました。
それからは読書をする時間を作るようにしました。最低でも月に1冊は読むと決め、読む本は各ブロガーさんがオススメしている本を読んだり、書店の売れ行きランキング上位の本を読んだりしています。
勉強は楽しい
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今では読書は勉強の一つとして楽しんで読んでいます。読書を通して僕は「勉強が好きだ」と気付きました。ここでいう勉強とは学生のそれとは違い「生きるための知識・技術を身につけるもの」と考えています。新しいことに対して貪欲に学んでいく姿勢は大切だと思っています。
本を通して作者の考えを知り、人生を疑似体験する…一人の人生では味わえないようなことを間接的ではあるが体験できる読書という行為。やらないのはもったいないです。
読書初心者はまずは図書館などを利用してみてはいかがでしょうか?財布にも優しいので失敗してもリスクはありませんよ!?