手段が目的になってしまうという罠にはまらないように気をつけるべきたったひとつのこと
手段が目的になるとは?
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仕事を効率良くやるために仕事の仕方をいろいろ考えているという人はたくさんいらっしゃるでしょう。そしてこういう人は様々なタスク管理の方法やツールを活用しているでしょう。しかし、これはあくまで「仕事を効率良くするための手段」であってその目的は別のところにないといけません。
本来の目的は?
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まず「本来の目的」というものを見失っていることが手段が目的になってしまう原因です。
「仕事を効率的にしたい」というのは目的のように思えるかもしれませんが、ではなぜ仕事を効率的にしたいのでしょうか?
僕の場合は効率的にやることで、自分の夢を実現させるためのアクションをする時間を作りだすのが目的です。そう、「夢を叶える」というのが目的なのです。
トップダウン的に考えていき、その目標を叶えるために必要な手段の一つが「仕事を効率化する」ということなのです。
これがボトムアップ的に考えると「仕事を効率化して時間を作ろう、できた時間で何かしよう」となり、目的が曖昧なので結果として効率化することが目的になってしまうのです。
手段が目的になってしまうと「もっとよい手段はないか?」と中毒的な状況になってしまいます。それについてはこちらの記事が非常にわかりやすいと思います。
全力で避けるべき「ライフハック・ポルノ」の罠 http://t.co/I48YU1ds
— hide kid (@NutcruckerHK) 2012年8月10日
まずは目的は明確に!
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手段が目的になってしまう罠を回避するためには「目的をしっかりと持ち、常に意識する」ということです。目的達成への意識を継続して持ち続けることがこの罠を回避するただ一つの方法です。
そのためにはどんな形でもかまいません。目的をイメージできるものを持ち歩くのでも結構です。
最後に良い例として@jmatsuzaki様のブログをご紹介しましょう。
夢を現実化するために常に持ち歩いている小物 | jMatsuzaki
夢の視覚化!Cooooool!