あなたは自分の時間を何割認識している?時間管理の落とし穴
24時間、365日
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これは誰もが平等に与えられているものです。もちろん百も承知だと思います。では、あなたはこの24時間という時間の何割を認識していますか?
「もちろん、自分の時間なんだから10割認識している!」と自身をもって答えた方、「あ~、気がついたらもうこんな時間…今日は何してたかなぁ~」なんてことは全くないということですね!そうだとしたら素晴らしい人生を過ごされているということになります。
自分の時間は意識しないとほとんど認識できないままに終わってしまうのではと僕は考えています。
時間管理とは?
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社会人にとってその大きなウェイトを占める「仕事時間」を少しでも減らし(効率化し)、自分の将来のために使える時間を増やすことが人生をより豊かにするために必要なことだと思います。
そのために「スケジュールをしっかりと組む」「やることを忘れないようにチェックリストを作る」などの行為は意識高くやっている人を見かけますが、「やろうとしていることがどれくらいで終わるかを予測し、計測し、見直しをする」という行為をやっている人はほとんど見ません。
自分がその業務をやるのにどれだけの時間がかかっているかを認識していないということはつまり「自分の時間を認識していない」ことと同じ事なのです。
これではどんなに上手いスケジュールを組み、忘れない仕組みを作っても時間を管理できているとは言えないでしょう。
まずは計測してみよう!
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いきなりすべてを計測するのは大変です。なのでまずは1つの業務を試しに計測してみてください。そしてその業務にかかっていた時間と自分の思っていた時間を比べてみてください。ストップウォッチでも開始時間と終了時間をメモするのでも方法はなんでも構いません。「えっ!こんなに時間がかかっていた?」と意外な事実がわかるでしょう。
余裕ができたら少しずつ計測する業務を増やすことで自分の時間をより多く・深く認識することができるようになるはずです。