もう一度タスク管理について考え直してみる ~タスクの見積もり~
見積もり時間の再考
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引き続きタスク管理について考えていきます。
今回はタスクの「見積もり時間」についてです。そのタスクをすべてやり終えたら何時間かかるのかといった時間の見積もりができていないと「終わったけど・・・こんな時間だ」なんてことになってしまいます。
最初から「今日は何時には終わりそう」というゴールが見えていたら仕事の能率もあがるはずです。
自分の能力を把握する
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見積もり時間を正確にしていくためには、やはり「計測する」ことしかありません。あるタスクを計測(ストップウォッチでもなんでもOK)して自分が思っていた時間との差を明確にしないといつまでたっても見込み時間はわかりません。
例えば僕の場合、タスクAという毎週火曜日に実施するルーティンでのタスクは当初の見積もりでは15分で完了すると思っていました。しかし、実際は20分かかるということがTogglで計測しているうちにわかりました。このこと踏まえてタスクリストを修正していく必要があります。
僕の場合、上記の通りTogglを利用してタスクにかかった時間を計測していますが、見直し、タスクリストを修正する時間を最近あまり取れていなかったように思います。
予定は未定、ずれるのは当然
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その日にやるべきことを書き出したタスクリスト、見積もり時間をしっかりと記入して「何時ごろには終わる」と見えていたとしてもやはり飛び込んでくる仕事があり、予定通りにいかないこともあります。
何も見積もりができてない状態だと、ただただ業務に追われてしまい「今日も何がなんだかわからないまま終わった・・・」と悲観的になることもあるでしょう。しかし、予定はあくまで予定!ずれることがあって当然なんです。ずれたことを悲観するのではなく、できたことを賞賛するようにしていくのが大切なんです。
しっかりと今の自分の能力を把握していきましょう!
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もう一度タスク管理について考え直してみる ~タスクの粒度~ - Getting My Life Better