フォーカスする位置が変われば意味も大きく変わる
誰もが成功や成長を望んでいる
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人間はだれでも「成功」することや「成長」を望んでいるはずです。誰も今のままでいいと思いながら生きているわけではないはずです。今日よりも明日が豊かであってほしい…これは自然な感情でしょう。
さらに人間は欲張りです。求める「成功・成長」はかなり大きなものになっていることも多いと思います。だから「もっとうまくやらなくては…」や「私は何をやってもダメだ…」という感情が出てしまう。
成功者を美化しすぎ
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ここでは成功者とは「自分ができないことができている人」という意味で使います。周りには「自分ができないこと」をやれる人間がたくさんいます。積極的に話しかけて周りを明るくする能力をもっている人、いつもバリバリ仕事をこなして営業売上も良い人、人の良い点を素直に吸収し自分の力にできる人…
このように「自分にない能力」を目の当たりにしたとき「あ~、自分はなんて能力がないのか」と嘆くのは「他人を美化しすぎ」ているからです。「自分にできないことができる」という部分ばかりに見てるいるのでこういう気持ちになってしまう…
しかし、「自分はできるけど他人ができないこと」もあるはずです。
例えば積極的に話しかける明るい人でも、実はしっかりと話すことができないタイプかもしれません。また思慮深く気を回せるタイプじゃないかもしれません。
いくら成功者といっても「神」ではありません。できないことの一つや二つあって当然です。なので、あなたが成功者と思っている人があなたのことを「成功者」と思っているかもしれません。
たまには外から自分を見てみよう
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自分を自己評価するとき、ほとんどの場合が「自分の立場」で考えてしまいます。そうすると「自分なんて…」という感情になりやすい。
でも、たまには「他人からみた自分」という別の視点から自分を見てみてはどうでしょうか?もし他人に見せている自分と内面の自分とのギャップがあると感じても「じゃあ、そのギャップを埋めるにはどうしたらよいか工夫すればいい…
自分が自分を作るのではなく、環境が自分を作ることだってあるはずです。