1日として同じ日がないことを実感するために
平凡な1日でもそれは「貴重な1日」
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いつも同じような毎日を過ごしていると感じている方、多いのではないでしょうか。僕もそう感じていました。そして「なんてつまらない人生なんだ」と嫌気がさしてきたことさえあります。
そんな平凡な毎日ですがライフログを取るようにして少し変わってきました。
ライフログについては前回の記事でまとめていますが、それに少し変化を加えたのでそれについて書いて見ようと思います。
ライフログをとってみよう! - Getting My Life Better
ライフログについて
時間の流れは同じでも…
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最初のころ、僕がライフログを取る理由は「時間の使い方を把握する」ことでした。iPhoneアプリのiライフログで「睡眠・移動・自宅・会社・その他」の割合を計測し始めて、ある程度自分がどんな時間を過ごしているかは把握できるようになりました。
このアプリの素晴らしいところは「Evernoteと連携をしていることだ」と記事にも書きましたが、ここがポイントでした。Evernoteは文字だけでなく写真も保存することができます。そしてこのアプリでも行動の計測と合わせてその行動の際に思ったこと・感じたことを文字として、そして見たものを写真としてEvernoteに保存できるようになっていました。
最初は時間を計測するためだけに使う予定だったのでこの機能は使うことがありませんでしたが、計測が習慣になってきたところで「この時、どんなことを思ったのか」「どんなものを見たのか」が同時に記録できることの素晴らしさに気づき、今は積極的に使っています。
例えばいつもどおり会社に来る間に目に入った桜の花の様子をちょっとメモったり、どこかへ遊びに行った際にもそこで見たものを写真で撮ったり…こうすることによっていつもと同じ「時間の流れ」ではあるが「今日はこんなことを思った」「こんなものを見た」という「その日ならではの体験」を感じるようになりました。
毎日貴重な体験をしている
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この習慣のポイントは「思ったときにすぐにメモる」ということです。小さな気づきなどはその日の最後に振り返ってみても意外と思い出せません。思ったときにすぐにメモる、これが非常に重要です。この時、うまい文章を書く必要も上手に写真を撮る必要もありません。自分がであとで見返してその時の情景が思い浮かべばいいのですから。
1週間振り返ったらきっといつも同じ時間を過ごしていると感じている人でも「意外と小さな体験をしている」ことに気付けると思います。iPhoneじゃない人は手帳でもかまいません。自分の体験・感情をちょっとずつメモしてみましょう!