時間を認識するために必要なこと
毎日やることがいっぱい。
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日々忙しく働いていますか?いつもやることに追われていませんか?
会社勤めの人は基本的に、月曜から金曜までの平日8時間は会社で仕事をしています。その8時間という枠に収まりきらなかった仕事が残業となっていく…まあ、こんなことは改めて言われなくてもわかっていると思います。
ではみなさん、「時間の枠」を意識して仕事していますか?
時間を枠として捉えるために
時間の枠を意識するというのは8時間という決まった労働時間の内で「何に何時間使うか」というふうに「時間割」を組んでいるかということです。
ただやらなければならないことだけに集中してやっていると「気がついたらこんな時間!」ということになってしまいます。
時間を枠としてしっかりと認識するためには「時間を測る」ことが大切です。
「自分が今からやろうとしている業務がどれくらいの時間がかかるのか?」という時間の見積もりをまずはする。それから実際に業務に取り掛かっている時間を測る。こうすると「見積もりと実績の差」を明確にすることができます。
こうして分かった「その業務を終えるのに必要な時間」を一日の時間に当てはめていく作業が「時間割を組む」という作業になります。
例えば毎日の業務である「朝の進捗報告メールの作成」という業務を終えるのに平均10分かかるということが数回の計測で分かったとしましょう。ならば、最低でも10分の時間を朝に確保しておかないといけない。ということは、業務時間は残り7時間50分ということになります。
使える時間を認識することが効率化への道
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ある業務を終えるのに必要な時間を明確にすることで時間割を組み、そして使える時間を明確にする。こうすることで「終わりの見えない」状態をなくし、ストレスなく仕事をすることができます。また、業務時間の見積もりすることで「今日、今からこれをやるとあとの業務が厳しくなる」ということもわかるようになります。
決まった時間で効率良く仕事をするためにもこの「時間の認識」は重要なアクションだと思います。
※時間を計測するツールとしてWEBサービスの「Toggl」がお勧めです!
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