スマフォ利用者の3つのレベルとその使い方
時代はスマフォ!
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我社でもガラケーからスマフォに変更する人が激増しています。みんなさまざまな使い方をしていますが僕のまわりの人たちは3段階のレベルに合わせて使っているということがわかりましたのでちょっとまとめてみましょう。
レベル1 使いにくいガラケーと化しているパターン
勢いよくスマフォに機種変更したにもかかわらず、ガラケーと同じ使い方(電話とメール)しかしていない人です。結局タッチパネルにも慣れず、文字入力がたどたどしく、メールのミス入力も増えてしまう…
やっぱり使いにくい! スマホからガラケーに戻す人が多いらしい!?【話題】(家電チャンネル) - livedoor ニュース
Livedoorニュースの記事
上はこないだニュース記事となっていたものですが、このレベルの人はやはり機能的にはガラケーで十分なため戻る人も増えているのでしょう。
はっきり言って「もったいない」ですね…その実力を知ることもなく「前の方がいい」と戻してしまうのですから…
レベル2 アプリなどを楽しんで使っている
もう少しレベルが上がるとさまざまなアプリを使い始めます。女性に特徴的ですが可愛いメール送信用のアプリや占い系のもの…コミュニケーションアプリとしてLINEなんかがよく使われています。
普通の人ならこれで十分ガラケーよりも優れているという実感ができます。
しかし、「スマフォはパソコンに近いもの」という認識がないため、OSのアップデートなどはほとんど実施しておらずセキュリティ意識もかなり低いというのが実態です。
Androidスマートフォンを使っている人は特にセキュリティ意識が低いと危険です。オープンなプラットフォームであるAndroidでは悪意のあるアプリを配布している人だっています。
しかし、こういう「セキュリティ意識が低いユーザー」が実際はたくさんいるので携帯各社も自社がチェックしたアプリ販売サイトや、最初からセキュリティソフトをセットにしたプランなどを用意しています。
レベル3 クラウド連携でスマフォの力を100%出している
最終段階になると各種クラウドツールを使ってPC-スマフォ間の同期をしたり、どこでも仕事ができる「ノマドワーク」のツールとしての活用やFacebookやTwitterなどの各種SNSを使ったブランディングとスマフォの持てる力を100%活用しています。これはビジネスマンに多く、スケジュール管理やタスク管理などPC上で行なってきたことの代用品としてスマフォを使っています。
またこのレベルの人は「スマフォはパソコン」という認識なのでセキュリティ意識も高く、OSのアップデートはもちろん、アプリの情報取得認証についてもしっかりと検討して行なっています。
同時に「スマフォ依存度」も高く、暇があればスマフォを弄っているので嫁さんに怒られます…はい、僕です。
ここにも存在する「2・6・2の法則」
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「社員の内、2割は優秀で、6割は普通、残りの2割はダメな社員」と言う「2・6・2の法則」がありますがこれはスマフォ使用者のレベルにも当てはまると思います。
「よく使える人が2割、普通の人が6割、まったく使えない人が2割」…さあ、スマフォ使用者のみなさん、あなたはどのレベルでしょうか?