自分らしさを作るために取り組んできたこと (チェックリスト)
photo credit: purprin via photopin cc
働くってどういうこと?
今、僕は「仕事の仕方」という分野に非常に興味を持っています。年齢も30歳を超え、いろいろとやること、やっておくべきことなどが出てきて、今までのように「ただ仕事を漫然とする」ということに疑問を持ってしまったのです。社会人になりたての僕が今の僕を見ると「何ソレ?」と鼻で笑うかもしれませんが…
ある日を境に、やらなくてはならないことが多くなってきたので「より効率的にやり切るためにはどうしたらいいか?」と考えました。ある日を境…そう、結婚をすると決まった時からです。今までは自分のために全ての時間を使うことができた。だから多少仕事で遅くなっても自分の問題。考える必要はなかった(本当は必要だったが考えなかった)のです。
しかし、家族ができるとなると別の問題です。家族との時間を取るためにも今まで無駄にしていた時間を見直し、そして改善していくことが必要だと感じたのです。
ゴールが見えているから頑張れる
photo credit: Alan Cleaver via photopin cc
こうして働き方について考えるようになった僕ですが、最初はどうすればいいのかまったくわかりませんでした。そこで僕は昔から自然と実施していた「やることリスト」をしっかりと作ろうと決めたのです。
この「やることリスト」とはよく仕事術の本で紹介されているようなタスク管理なんかよりももっと簡単で原始的な手法です。ただ、やることが頭の中で覚えきれなくなってきたらまずは、
- それをすべて書き出す。
- 優先順位をつける。
- 実施をしていく。
たったこれだけのことではありますが、それまで「あ~あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と頭を眼前の仕事にだけ集中させることができてなかった僕からすれば大きな効果を発揮しました。
一番の効果が「これだけやったら終わり」とゴールが見えることです。
頭の中で考えているときはなんだかものすごい量の仕事をやらなくてはならないように感じていても、書きだしてみると意外と多くない…そんなことがよくありました。そしてひとつ仕事を終える度にチェックをつけて消していく…この「終わりが見える」「進んでいる」という感覚に心理的な効果があると僕は実感しました。
マラソンも42.195kmという途方もない距離ではありますが「42.195km先にゴール」があります。どんなに長い道のりでもゴールがあるからこそ頑張れる。
まずはこの方法で僕は仕事をすることにしました。