Getting My Life Better

iPhoneやWEBサービスを使った仕事術、ライフハック、仕事への向き合い方などを中心に自分の雑感を含めていろいろ書きます!

自分の「ペルソナ」を改めて確認する

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hack.jpgphoto credit: HckySo via photopin cc

ペルソナという言葉をご存知ですか?僕もほんの数年前まで「ペルソナ=昔そんな名前のゲームがあったなぁ」とすっとぼけた認識しかありませんでした…お恥ずかしい限りです。

【ペルソナ】
ユング派の心理学用語。人が他者と接するときに用いる表層的な人格のこと。(wikipediaより)

 人は生きていく上でそれぞれいろんな役割を持っている。その役割のことを「ペルソナ」と呼ぶようです。確かに自分の生活を改めて見てみるといろんな役割があります。

そこで自分のペルソナを改めて確認してみようと思いました。

  1. 会社員(会社に所属している自分)
  2. 夫(家庭を支える自分)
  3. 友人(友達からみた自分)
  4. 兄/子供(弟からみた自分/親からみた自分)
  5. ビジネスパーソン(社会からみた自分)
  6. 自分(自分が自分と認識している自分)

5.と6.がちょっとわかりにくいですが、概ねこの6つが僕のペルソナです。これらの役割ごとに目標を設定し、行動していこうと考えています。

 

能動的か受動的か?

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photo credit: यश via photopin cc

上記のうち、今自分が取り組んでいかなくてはならないものは「会社員」「ビジネスパーソン」の2つのペルソナだと思っています。
会社員とビジネスパーソンはどう違うのか?それは「能動的か受動的か?」という違いだと考えています。

会社員は文字通り会社に所属しているためその活動内容や目的は会社の中でしか評価されません。そして会社から求められている結果を出すことが必要最低限の使命です。これはその人個人の魅力としては伝わりにくいものです。
例えば「今日は◯◯万円売上をあげました!」とソーシャルの場で発表したところで同じ会社の人からは「すごいね!おめでとう!」という声をいただけるかもしれませんが、社外の人からは「へ〜」という程度の関心しかないでしょう。

それに比べてビジネスパーソンとは個人が自分の成長のために取り組んでいることや、なりたい自分に向かって頑張っている姿など会社の仕事とは直接関係がないことです。自己研鑽に勤しんでいる姿はその人個人の魅力として伝わるものです。
例えば「◯◯に興味があるので今日は勉強会に参加してきました」とソーシャルの場で発表すると同じことに興味を持っている人から「どんな内容でしたか?」や「こちらでも同様の勉強会をしていますので参加しませんか?」なんてお誘いがあるかもしれません。

「求められている自分(受動的)」と「自分がなりたい自分(能動的)」との違いが「会社員」「ビジネスパーソン」の違いです。

ビジネスパーソンとしての活動は直接的には仕事に関係していませんが自己成長が会社の成長の手助けになることは多々あるためこの2つのペルソナはどちらか片方だけではダメなんだと思います。

このブログでも主にビジネスパーソンとしてのペルソナについて書き進めていこうと考えています。